みなさんこんにちは、へれん(@Helen_Tech)です。
シャープが日本国内向けでも攻めてきましたよ!
今回発表されたのは、「AQUOS zero」という6.2インチAndoridスマートフォンで、自社製有機ELディスプレイを搭載する初のAQUOSシリーズです。
ぶっちゃけ日本国内だと地味なシャープですが、実は海外ではミドルクラスのスマートフォンを多く展開していて、評価もまずまず良いんですよね。今年のIFAでも有機EL搭載スマホを展示していたようですし。
ちなみに最近リリースしているのは下記の製品です。
- シャープが「AQUOS S3 High Edition」を台湾で発売したようです。
- シャープからヨーロッパ向けの「Aquos C10」と「Aquos B10」、「Aquos D10」が発売されるようです。
今回国内向けで有機EL搭載機を出してくるとは思っていなかったですし、スペックもミドル〜ハイクラスの端末に仕上がっているようなので面白い機種だと思います。
ということで、有機ELディスプレイ採用の「Sharp AQUOS zero」のスペックなどまとめていきます。
「Sharp AQUOS zero」のスペック
AQUOS zero | |
ディスプレイ | 6.2インチ OLED 2,992 × 1,440 |
CPU | Snapdragon 845 1.7-2.6Ghz(8core) |
RAM | 6GB |
内部ストレージ | 128GB UFS |
ポート | USB-C |
メインカメラ | 22.6MP |
フロントカメラ | 8MP |
その他 | 背面指紋センサ IPX5/IPX8相当防水 IP6X相当防塵 |
バッテリー | 3,000mAh超 |
サイズ | 縦154 × 幅73 × 厚み8.8mm |
重さ | 146g |
スペックはこんな感じになっています。
失礼を承知で言いますが、シャープとは思えないくらいのハイスペックモデルですね…。
ただバッテリーに関しては控えめな表現で「3,000mAh超」とされていました。例のごとくここに弱点があるかもしれませんね。
6.2インチディスプレイにWQHD+解像度ですし、間違いなくクオリティの高いものになっています。DCI-P3規格で100%の色域を実現しているのもポイントでしょう。
CPUはSnapdragon845を採用しており、現状ではハイスペックに分類される機種が搭載しているものですし、RAMも6GBと平均以上なので、ゲームはもちろんのこと普段使いでも十分すぎるスペックを備えています。
メインカメラも潔くシングルカメラですが、22.6MPと高画素のものを採用していますし、使い勝手も悪くなさそうなので普段使いでも問題ないはずです。
セルフィーカメラは8MPと他に比べればやや控えめな印象ですが、それでも十分な画素数ですからこちらも使い勝手は悪くなさそうです。
とくに力を入れているのは本体素材と外観のデザインのようですね。
独自のラウンドフォルムを採用し、本体の素材はアラミド繊維を使っているということなので、握りやすさにホールド感、触感はかなり良さそうです。
また現時点で、同クラススマホでは世界最軽量の146gということもメリットでしょう。
さらに放熱設計も見直しているようで、充電をしながらゲームをプレイしていても、極力発熱を抑えるような工夫が取られているようです。
動画撮影やゲーム中の発熱によるパフォーマンス低下を抑える設計のようなので、日本向けとしてはなかなかポイントの高いところではないでしょうか。
気になる価格についてですが、現時点では製品発表のみで、2018年冬モデルとして発売されるということだけで価格についてはまだ不明です。
まとめ
ということで、ここまで「sharp AQUOS zero」のスペックをまとめてみましたが、正直これ欲しいと思ってしまいました。
価格が気になるところですが、スペックや本体のバランスを考えればとても良い仕上がりの機種だと思います。
ゲーム目的でハイスペックなスマホが欲しい方や普段使いでより快適な動作をするスマホが欲しい方にはオススメできそうな1台ではないでしょうか。
あとは実際に端末を触ってみての感覚が大事だと思いますが、現状国内メーカーのスマホとしてはかなり上位に位置するスマホだと思います。
個人的にこの「AQUOS」ならアリですし、欲しいです。
正式販売まではまだしばらくかかりそうですし、楽しみにしてリリースを待ちたいですね。