みなさんこんにちは、へれん(@Helen_Tech)です。
最近は大人しくせざるを得ない状況が続いていた中国メーカーのMeizuですが、ミドルクラスとして発表された「Meizu X8」の廉価版的な位置づけとして、エントリー〜ミドルクラスの「Meizu Note 8」が発表されました。
廉価版のエントリークラスという割に、結構いい感じの仕上がりをしているようなので取り上げておこうと思います。
販売は中国市場からですが、11月1日からとなっているようです。
ということで、今回は「Meizu Note 8」のスペックなどをまとめていきます。
スペック
Meizu Note 8 | |
OS | Android 8.1 Flyme OS |
ディスプレイ | 6インチ 2,160 × 1,080 |
CPU | Snapdragon 632 1.8Ghz(8core) |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 64GB |
メインカメラ | 12MP+5MP |
フロントカメラ | 8MP |
ポート | microUSB |
バッテリー | 3,600mAh |
サイズ | 縦153.6 × 幅75.5 × 厚み7.9mm |
重さ | 168g |
価格 | $185 (約21,000円) |
スペックはこのようになっています。
割とスタンダードな構成となっていますし、価格も2万円程度なのでHMDの「Nokia」スマホみたいな立ち位置かと思います。
ただ採用されているCPUのSnapdragon 632は、今年中国で発表されたミドルレンジ向けのものですが、搭載されている機種はほとんどなく、いつぞや発売された「Huawei Honor 8C」くらいしかないような気がします。
ゲームをガッツリやるには厳しいかと思いますが、普段使いとしてなら特に問題はない程度の性能となってはいるはずです。
メインカメラもデュアル仕様ですし、フロントカメラも8MPと平均的な装い。
メインに採用されているセンサはSonyのIMX362ということなので、性能的には問題もないはずです。
バッテリーは3,600mAhとやや多めの容量となっていますが、ポートはmicroUSBなのがちょっと残念なところです。
海外でも、他はバランス良いけどここが…という意見がいくつか見られましたので、なんとかしてほしかったなーというポイントでしょうか。
ただ価格を考えれば、全体的にまとまっていると思いますし、何より金属製筐体のため安っぽさはそこまで感じないように思います。
こんな感じで4色カラーの展開ですし、剛性もしっかりとしてそうなので良さそう。
中国市場でのリリースになるのと、グローバルでの展開については現時点で不明というのが一番の難点かもしれませんが、この手のモデルが多く出てくれると選択肢も増えて良さそうなんですけどね。
まとめ
ざっくりと「Meizu Note 8」をまとめてみましたが、個人的にはmicroUSBであることを除けばコストパフォーマンスに優れる一台かと思います。
最大の懸念は独自UIの使い勝手と販売経路にありますが、毎度のことながら中国系の海外通販サイトを利用すれば入手はできますし、UIも慣れれば問題ないはずなので、選択肢としては悪くないかと思います。
ひとまず11月1日に販売開始してからの流れを見守ることになりそうですね。