昨日、MWC 2019にて発表される2機種について取り上げていますが、そのついでに「Nokia 1 Plus」も発表されるかもしれないと付け足し書きをしてあります。
というのも、上記の記事を書いている時点ですでにレンダリングやスペックの一部がリークされていたんですよね。
そして今回ある程度の情報もまとまり、どうやら同じく2月24日に発表される見通しだということなので、ここで「Nokia 1 Plus」のスペックなどをまとめておこうと思います。
スペックについて
事前にお伝えしておきますが、おそらく日本国内の多くの方にとっては縁のないようなエントリークラスのスマートフォンになっています。
私のようにこういう小さい端末に魅力を感じる方や、なにか用途や目的があって検討される方であれば問題ないですが、万人受けするようなものではありません。
Nokia 1 Plus | |
OS | Android 9 Pie Go Edition |
ディスプレイ | 5インチ 960 × 480 |
CPU | MediaTek MT6739 1.5Ghz(4core) |
RAM | 1GB |
内部ストレージ | 詳細不明 |
外部ストレージ | 詳細不明 |
カメラ | 詳細不明 |
バッテリー | 詳細不明 |
ポート | microUSB イヤホンジャック |
予想価格 | 100ドル前後 |
現在明らかになっているスペックはこんな感じですね。
エントリークラスではありますし、スペック的にもかなりローエンドですがAndroid 9のGo Edition動作するのでさほど基本操作は苦に感じないかと思います。

カメラやバッテリー等々、まだ不明な点も多いのですが、エントリークラスなのでそこまでのスペックは積んでいないと思われます。
最終的なスペックは、おそらく「Nokia 1」に近いものだと思いますのでもし興味のある方は参考までにご覧ください。
一応、「Nokia 1」と「Nokia 1 Plus」に採用されるCPUのベンチマークを比較しておきます。
思ったより小さくなってしまいまして、すみません…。
AntutuとGeekbenchのスコアを比較してみまして、青色が「Nokia 1 Plus」で赤色が「Nokia 1」となっています。
ざっと見た感じ、いずれも少しですが性能が向上しているようですね。
正直なところエントリーモデルなのでスペックについてあれこれ言うこともないかなと思っています。
この手の機種で一番気になる価格の点ですが、現時点でははっきりとした価格は出ていません。
しかし現行モデル「Nokia 1」が79ユーロ(約11,000円)でリリースされたので、これまでの展開からおそらく同価格にて出てくると予想されています。
発表は来月24日ということなので、途中でおそらく全容がリークされてしまう可能性が高い気がしますが、発表が楽しみですね。