ASUSのおすすめChromebookをサイズ別にまとめ【2020年版】

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今回はASUS JAPANが日本で販売しているChromebookの最新・現行モデルをサイズ(インチ)別に紹介していきます。

一部は、旧機種と捉えられるモデルも含まれますが、公式サイトや公式オンラインストアで販売されている状況から紹介するものがありますので、自動更新ポリシー等をご確認のうえ、検討するようにしてください。

2020/06/07現在、在庫切れの機種が多くなっています。
一部、その影響で価格が上昇しているモデルもあるため、購入時にはご注意ください。

目次

10.1インチ以下

まずは10.1インチ以下のChromebookについて。

ASUSでは10.1インチ以下となるChromebookはタブレット含め2機種となります。

ASUS Chromebook Tablet CT100

  • 9.7インチ(2,048×1,536)
  • OP1 / 4GBRAM
  • 本体収納式スタイラスペン
  • MIL-STD 810G準拠
  • リア5MP / フロント 2MP
  • 510g

国内では2機種目となった「Chromebook Tablet CT100」で、米国軍の堅牢性規格MIL-STD 810Gに準拠しているのが特長です。

本体収納式のスタイラスペンを備え、ちょっとしたメモやイラストだけでなく、キーボードに未習熟な子供にとっても扱いやすいモデルとなっています。

性能面では、スタンダードなChromebookよりもやや劣るものの、タブレットとして使うことが前提にあれば、さほど問題はない程度かと思います。

問題と言えば、自動更新ポリシーの期限が2023年8月までとやや短めなことと、専用のカバーやキーボードカバーがないことでしょうか。

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スペックなどの詳細は以下をご覧ください。

ASUS Chromebook Flip C101PA

  • 10.1インチ(1,280×800)
  • IPS / タッチスクリーン
  • 360度ヒンジ
  • OP1 / 4GBRAM
  • 900g

とある機種が発表されるまで、「ASUS Chromebook Flip C101PA」が11インチ以下のChromebookとしては唯一無二の機種の存在でしたが、実は今でも十分通用するモデルです。

すでに多くのユーザーレビューも存在していますし、私も実機をレビューしているのでここでは多くは書きません。

あえて一言付け加えるなら、自動更新ポリシーが2023年8月までとやや短めなことですが、価格等を考えれば十分お得ですので検討する価値はあると思います。

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11.6インチ

続いて11.6インチ台のモデルですが、ASUSには3機種が存在しています。

ASUS Chromebook C223NA

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  • 11.6インチ(1,366×768)
  • ノングレア
  • Celeron N3350/4GBRAM
  • 32GBストレージ/miroSD
  • 11.3時間駆動
  • 999g

こちらも11.6インチのChromebookとしては珍しい、1kgを切る軽さで、性能面は2018年のスタンダードと言えるモデルのため価格などを考えるとお得感があります。

しかしディスプレイのクオリティが正直イマイチで、色味や見え方を気にする人には少し不満のあると思いますが、価格なりではあるため、低価格で軽いChromebookが必要なら悪くない選択肢だと思います。

このあたりのことはレビュー記事でまとめていますので、興味のある方はチェックしてみてください。

自動更新ポリシーの期限は2024年6月までとなっていますので、ディスプレイのことについて納得が行けば、悪くない選択肢だと思います。

ASUS Chromebook C204MA

  • 11.6インチ(1,366×768)
  • ノングレア
  • タッチスクリーン
  • Celeron N4000
  • 4GBRAM/32GB eMMC
  • MIL-STD 810G準拠
  • 1.2kg

11.6インチのChromebookとしてはとてもスタンダードなタイプとなっていて、MIL-STD 810Gに準拠した堅牢性の割に1.2kgほどと軽めなこともポイントです。

ディスプレイはタッチスクリーンにノングレアタイプとなっていますが、実際に触った感じでは「C223」よりも色味などしっかり見えるので、個人的にはかなりオススメできるモデルです。

しかし、360度ヒンジを採用するコンバーチブルモデルではないため、タブレットのようにして使いたい方やスタイラスペンが欲しい方は、続いて紹介する「ASUS Chromebook Flip C214」の方が向いていると思います。

価格は5万円以下に収まりますし、自動更新ポリシーは2026年6月までとなりますので、コストパフォーマンスは良いと思います。

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ASUS Chromebook Flip C214MA

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  • 11.6インチ(1,366×768)
  • スタイラスペン対応:グレア
  • スタイラスペン非対応:ノングレア
  • Celeron N4000/4GBRAM
  • MIL-STD準拠
  • 1.2kg/1.29kg

2019年のスタンダード言えるモデルで、私も実機をレビューしていますが、スタイラスペンの利用も考えている方にはかなりオススメできるモデルだと思います。

また、「ASUS Chromebook Flip C214」には、スタイラスペン対応モデルと非対応モデルがあり、対応モデルはグレア液晶、非対応モデルはノングレア液晶という違いはありますが、どちらもタッチスクリーンに対応した360度ヒンジを備えていて、ノングレア液晶でも白っぽくはならず色味がしっかりと見えるため、普段使いでもちょっとした写真・画像編集でも十分使えるモデルだと思います。

MILスペックにも準拠しており、スタイラスペンの有無で重さの違いはありますが、1.2kg〜1.3kgに収まるため、持ち運びも気兼ねなくできるので、学校やビジネスでも十分使えるChromebookだと思います。

価格は5〜6万円ほどとなりますが、自動更新ポリシーの期限は2026年6月まであるため、その期間使えることを考えればお得感はあると思います。

14インチ

14インチには、お手頃なモデルとハイスペックモデルの2種類があります。

ASUS Chromebook C423NA

  • 14インチ(1,920×1,080)
  • ノングレア
  • Celeron N3350/4GBRAM
  • 32GB eMMC
  • 1.25kg

こちらは14インチというサイズながら、1.25kgと比較的軽量なモデルとして人気があります。

CPUは2018年にスタンダード言えるCeleron N3350を搭載していますが、一般的な事務用途であったりブラウザ、メール等の使い方であれば何ら問題のないスペックです。

唯一懸念とすれば、ディスプレイがノングレアである点ですが、見え方は案外悪くなく、価格なりといえば価格なりですが4万円台で購入できるChromebookとしては十分アリだと思います。

自動更新ポリシーの期限は2024年6月までとなっていますので、家庭用としてはもちろん学生やビジネス用途としてもしばらく使える良機種です。

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ASUS Chromebook Flip C434TA

  • 14インチ(1,920×1,080)
  • 360度ヒンジ・タッチ
  • Core m3-8100Y / Core i5-8200Y
  • 4GB~8GBRAM
  • 32GB / 64GB eMMC
  • 10時間駆動
  • 1.45kg

もう一つの14インチモデルは、第8世代のCore m3-8100YかCore i5-8200Yを搭載する「ASUS Chromebook Flip C434」です。

14インチのタッチ対応フルHDディスプレイを搭載したコンバーチブルタイプのChromebookで、アルミニウムボディを採用しているためプレミアム感のあるモデルです。

性能面はChromebookでは十分過ぎるハイスペックですが、その分お値段も高めとなっています。

しかし、自動更新ポリシーは2026年6月までと長く、国内でも価格がやや値下がりしたことによって、長くハイエンドなモデルを使いたい方にとっては悪くない選択肢になっています。

個人的には、Core m3の8GBRAMモデルが狙い目だと思いますが、できる限り予算を抑えるなら4GBRAMモデル、余裕があればCore i5モデルというのも面白いと思います。

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15.6インチ

最後は15.6インチモデルですが、こちらは1台のみとなります。

ASUS Chromebook C523NA

  • 15.6インチ(1,920×1,080)
  • ノングレア
  • Celeron N3350
  • 8GBRAM/64GB eMMC
  • 1.43kg
  • USキーボード

国内では遅れて発売された「ASUS Chromebook C523NA」ですが、CPUは2018年のスタンダードCeleron N3350を搭載しているものの、8GBRAMとなっていて、普段の生活でもビジネスでも、Chromebookとして基本的な操作であればかなり余裕のある動作をしてくれます。

ディスプレイは15.6インチのフルHDですが、14インチの「ASUS Chromebook C423NA」を同じノングレアディスプレイを採用しているため、詳細な色味を判断する必要がある場合は少々難しいかもしれませんが、普段使いであれば白っぽさなどもほとんど感じず、使いやすいものだと思います。

また、サイズも14インチクラスとコンパクトで、重さも1.43kgと15インチクラスにしては比較的軽いのが特徴です。

価格も4万円台中盤程度と安価ですので、入門用かつ大きめのChromebookを探している方には良い選択ですが、英語配列キーボードのみな点にはご注意ください。

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Chromebox

ついでに、国内では貴重なChromeboxも一つ紹介しておきます。

ASUS Chromebox 3 NC128U

  • Celeron N3865U
  • 4GBRAM / 64GB M.2 SSD
  • USB-C ×1, USB-A ×5, HDMI ×1
  • キーボード、マウス なし

「ASUS Chromebox 3」は、海外ではCore i3モデル以上も一般購入が可能となっていますが、日本ではCeleron N3865Uを搭載するモデルのみとなっています。

性能で見れば、安価なChromebookより高めとなっているだけでなく、前モデル「Chromebox 2 CN62」と同様にRAMやストレージの増設・入れ替えが可能となっているため、価格を抑えたまま少しアップグレードできるのが特徴です。

ハイスペックなChromebookをすでに持っている場合、それをディスプレイに繋ぐ方が画面が増えて扱いやすいと思いますが、作業を分けたい場合や繋げっぱなしにしたい場合などは、Chromeboxを選択するのも良い方法だと思います。

また注意点ですが、「ASUS Chromebox 3」にはChrome OS専用キーボードとマウスは付属していないようなので、別途用意する必要があります。

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まとめ

ということで、今回はASUSが国内で販売するChromebookとChromeboxからサイズ別におすすめを紹介してきました。

個人的にこの中で絞るとすれば、ハイエンドなら「Chromebook C434」、軽さと価格とスペックのバランスなら「Chromebook C423」か「Chromebook C523」、11インチなら「Chromebook C214」だと思います。

今後も新モデルが展開されるたび、おすすめできそうなモデルは追加していきます。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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