先ほどは同じくマイクロソフトの「Surface Duo 2」のベンチマークを紹介しましたが、続いて「Microsoft Surface Go 3」と見られるベンチマークがGeekbenchに登場し、一部のスペックが明らかとなっています。
今回公開されたベンチマークには「Surface Go 3」の名称ではなく「OEMAL」と書かれているため、情報から確定できるものではありませんが、
公開された「Surface Go 3」のベンチマークは2種類あり、Intel Pentium Gold 6500Yと4GBRAMを搭載するもの、Core i3-10100Yと8GBRAMを搭載するものです。
現行の「Surface Go 2」もPentiumとCoreの2モデル構成なのでそれに準じていますが、現行は発売から1年以上が経過していますので、「Surface Go 3」は順当なアップグレードだと思います。
とくにPentium Gold 6500YとCore i3-10100Yは今年になって発表されたプロセッサなので、性能向上には期待できます。
現行と新モデル「Surface Go 3」のベンチマーク結果を比べると以下のようになります。
シングル | マルチ | |
Surface Go 2(Pentium) | 2200 | 4300 |
Surface Go 3(Pentium) | 3197 | 5643 |
Surface Go 2(Intel) | 4100 | 6800 |
Surface Go 3(Intel) | 4359 | 7643 |
「Surface Go 3」のPentiumモデルは、「Surface Go 2」のPentium Gold 4425Yよりもシングル、マルチとも50%程度の性能向上が見込まれますが、Core i3モデルはm3-8100Yから数%の向上に留まっています。
ただ、あくまでベンチマークの結果に過ぎないため、実機を触ってみるまではわかりません。
これ以外の情報はベンチマークからはわかりませんが、先の「Surface Duo 2」のことやWindows 11の発売などに合わせてリリースする可能性があります。
あとは価格がどうなることやら。
Source: WinFuture