BrydgeがChrome OS向けトラックパッド「C-Touch」のリリースを中止

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.

ChromebookだけでなくChromeboxやChromebaseでも使うことを楽しみにしていた方もいると思いますが、残念ながらBrydgeはChrome OS向けトラックパッド「C-Touch」のリリースを中止することを公式に回答しました。

昨年5月から発売されているキーボード「C-Type」も発表からかなり遅れての登場でしたが、トラックパッド「C-Touch」はその後繰り返し遅れていました。

数日前、Brydgeの公式ページから「C-Touch」の詳細ページへのリンクが削除されていることに気づいた海外ユーザーが公式サイトのTwitterに問い合わせたところ、公式から開発をキャンセルしたと返事あったようです。

https://twitter.com/brydgetech/status/1237110495842205696

Brydgeは、2020年のロードマップを見直した結果、「C-Touch」のキャンセルを決めたというような内容。

確かに、そもそも外付けのトラックパッドが必要になるChrome OS搭載のタブレットやデスクトップは少ないですし、あまり需要がないと言われても仕方ないかなと思います。

とはいえ、Chrome OS向けトラックパッド「C-Touch」を楽しみにしていた海外ユーザーも多いようですし、私自身も期待していたのでかなり残念な結果に。

一応、検索結果ではBrydgeの「C-Touch」の製品ページには行けますが、当然ながらComing soonのまま…。

ちなみに、Brydgeは「C-Touch」に似たデザインでiPad向けのトラックパッドをリリースしています。

https://twitter.com/brydgetech/status/1233075638644301824

「C-Touch」と同じくUSB-Cポートのようですし、AppleのMagic TrackPadがChrome OSでも使えることを考えると、おそらくこれも使うことはできると思いますが…。

“Chrome OS”向け、というのが魅力的だったのに、ほんと残念。

[amazon asin=”B016ZE7K8O” kw=”Apple Magic Trackpad 2 – シルバー”]

ちなみに、キーボードの「C-Type」はまだ販売されるようですし、私自身も購入してレビューしていますので、興味のある方はご覧ください。

  • URLをコピーしました!

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

目次