いまではスマートフォンだけでなくWindowsやMacでも「ダークモード / ダークテーマ」を利用することができますが、ついにChromebook(Chrome OS)でもCanaryチャンネルにてライトモードとダークモードの切り替えが利用可能となりました。
これまで、ライトモード向けのアイコンや壁紙、コミットなどがリークされているため、実装されることはほぼ間違いないことはわかっていましたが、ようやく実機での挙動を確かめることができます。
現在、CanaryチャンネルのOSバージョンは で、ライト/ダークモードの切り替えを利用するためにはフラグを有効化する必要があります。
このフラグを有効にして再起動すると、右下の設定パネル部分に新しいテーマ切り替え用のアイコンが表示されます。
どうでもいいことですが、flagsではダーク”モード”なのにこっちだと”テーマ”となっているんですね。
アイコンをご覧頂くとおり、わたしたちが見慣れているカラーはダークモードということですが、これをオフにすることでライトモードを使うことができます。
この画面がライトモードになるとこうなります。
先日、ツイッターで私のChromebookがベータチャンネルのアップデートでランチャーアイコンの文字が黒色になったことを伝えましたが、もしかしたらライトテーマ実装の影響かもしれません。
ダークテーマをオフ、つまりライトテーマにすると、全体が白というかグレーのような色合いで表示されることになります。
現在はまだCanaryチャンネルで開発中ということもあり、色がちゃんと切り替わっていないなど動作は完全ではなく、切り替える際にクラッシュすることもありました。
正直、ダークに見慣れてしまったせいか、ライトモードはかえって見づらいと感じてしまいますが、テーマを切り替えて使うことができるようになるのは良い変更点だと思います。
でも私は、ダークテーマのままだろうなぁ。
Source: Chrome Story