Chromebookの”Alt + Tab”操作がより便利にアップデートされます

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今月中頃に報告されていましたが、Chrome OSにおける”Alt + Tab”を押したときの動作が今後のアップデートで変更が加えられるようです。

現在は”Alt + Tab”を押すと、オーバービューモードとは異なり開いているウィンドウがカルーセル表示になり、Altを押したままTabを押すことで選択しているウィンドウが変更され、Altを話すと自動で選択されたウィンドウが表示されるようになっています。

そしてChromeStoryが発見した新しいフラグでは、この”Alt+Tab”の動作がより便利になるよう機能が追加されることがわかり、すでにCanaryチャンネルでは実装され、フラグを有効化することで使うことができるようになっています。

フラグの説明を見ると、マウスの動作と3本指によるスワイプ操作、左右のカーソルキーによる操作、そしてスペース・エンターキーによる決定が含まれています。

要はこのアップデートで、いまはAltを長押しした状態からTabによるウィンドウの選択しかできませんが、マウス操作や3本指スワイプ、左右のカーソルキーによるウィンドウの選択ができるようになります。

そしてスペースかエンターキーを押すことでも、選択しているウィンドウを最前面に表示できるようになるため、キーボードを利用したウィンドウの操作がより便利になるアップデートとなりそうです。

個人的にはこれまで一方通行のようにしか選択できなかったので(シフトキーを使えば良いんだけど…)で、カーソルキー操作で戻ることができるようになるのは便利だなと思います。

現時点ではまだCanaryチャンネルでの実装になるため、どのタイミングでStableに登場するかはまだわかりませんが、機能としてはほぼ動作するため、近いうちにアップデートされるかもしれません。

Source 1 , 2

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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