第10世代CPU搭載のChromebook「Stryke」も開発中。お手頃なモデルになるかも

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CES 2020で盛り上がった第10世代CPUを搭載するChromebookですが、同じように第10世代を採用するChromebook「Stryke」というコードネームのモデルも開発されているようです。

このChromebook「Stryke」は、CESで登場した「Samsung Galaxy Chromebook(kohaku)」や「ASUS Chromebook Flip C436FA(Helios)」、「Lenovo Flex 5 Chromebook」などと同じ「Hatch」と呼ばれていたボードをベースにしています。

この「Hatch」をベースとしたモデルは、これまでに発表された機種を見てのとおりハイエンドかつコスト面でもそれなりに高いものとなってしまい、一般ユーザー(とくに日本)の視点から考えると、ちょっとChromebookにそこまでのお金を出すのは…と思ってしまいますよね。

そんなこともあってか、このChromebook「Stryke」では、特定の機能を削除することによって、コストを抑える作戦に出ているようです。

その例として、「Galaxy Chromebook」や「C436FA」、あるいは「Pixelbook」シリーズにあったような周囲の明るさに合わせて画面輝度を変更する周囲光センサ(ALS)とその機能が削除されていることが今回の情報でわかりました。

そのため、Chromebook「Styke」は、性能はハイエンドだけどコストは抑えたモデルという立ち位置になるようです。

CES 2020で発表されたモデルで言えば、ちょっと地味な印象を拭えませんでしたが、コスト的にもバランスの良さそうだった「Lenovo Flex 5 Chromebook」がそれにあたると思います。

最近はハイエンドかつ高価格帯のモデルばかり目立ってしまっているようですが、その中でもできるだけ価格を抑えたモデルが登場するのは良いことですよね。

現時点では、モデルの詳細についてはわかっていませんので、今後の情報次第というところですが、やっぱり今年は面白くなりそうです。

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参考 ‘STRYKE’ IS ANOTHER 10TH-GEN INTEL COMET LAKE CHROMEBOOK ENTERING DEVELOPMENT

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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