Chromebookによく使用されるCPUの基本性能とベンチマークを比較してみる(2018年)

Google Chromebooks ChromeOS

みなさんこんにちは、へれん(@Helen_Tech)です。

ここ最近でいくつか新しいChromebookやChromeboxがリリースされていますし、これからまたいくつもの新型が出てきますので、旧モデル新モデルの比較のひとつの参考になるように、搭載されているCPUの単純な性能とベンチマークを紹介しておこうと思います。

ただ全てを網羅しようとするとゴチャっとしてわかりづらくなると思いましたので、管理人の判断により日本での流通が割とあるように思うChromebookを中心にピックアップしてあります。
またモデルの違いにより搭載されているCPUが可能性もありますが、たぶんその辺りもカバーできているとかと思います。

今回の趣旨はあくまでも単純な性能を見ていくことにあるので、特定のモデル同士を比較するものでもありませんので、参考程度に。

なお、これまでに登場しているChromebookのCPUの種類については、下記サイトにて確認くださいませ。(スコアもここから参照しているようなものですが)

Chromebook specs & performance comparison chart (2018)

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CPUの性能とベンチマーク

クロック数コア数OctaneGeekbench
シングル
Geekbench
マルチ
Rockchip RK32881.8Ghz474008802500
Rockchip OP12.0Ghz6970015203400
MediaTek M8173C2.1Ghz41000017003500
Celeron N30601.6GHz288009901870
Celeron N31601.6Ghz288009003100
Celeron N3215U1.7Ghz21700015002700
Celeron N33501.1Ghz21100014002500
Celeron N34501.1Ghz41000013004400
Pentium N42001.1Ghz41100016005200
Pentium 4405Y1.5Ghz21480017003480
Celeron 3855U1.6GHz21600018903260
Celeron 3965Y1.5Ghz21400017903090
Core m3-6Y30900Mhz22250026605170
Core m5-6Y541.1Ghz22680030006000
Core m7-6Y751.6Ghz23060032806930
Core i3 6100U2.3Ghz22330027805700
Core i3 8130U2.2Ghz22780034007300
Core i5 6200U2.3Ghz22830031406440
Core i5 6300U2.4Ghz22940032506700
Core i5 8250U1.6Ghz432500360013800
Core i5 7Y571.2Ghz23100029004900
Core i7 7Y751.3Ghz23240033007300

ざっくりと数値的にはこんな感じになっています。
とくにこれから低価格帯のChromebookで主流になりそうな3つのCPUを赤くしておきました。
ですので、ひとつの目安としてこの性能と数値を見ていき、これよりも単純に高いor低いで考えて頂いてもよいかと思います。

冒頭にも書きましたが、単純にカタログスペック的な数値の比較でしかありませんので、ここにRAMやストレージの種類、グラフィック性能、筐体側のUX的なところなど様々な要素が絡み合っての最終的なパフォーマンスですので、鵜呑みにはせずあくまで参考程度に留めて頂ければ幸いです。

またカタログスペック的なところで良く例に挙げられるのがWindowsPCとの比較ですが、根本的に動いているOS(基本的なシステム)が違うので、一概に比較してどうこうというものでもありません。
○○のCPU(スペック)でWindowsが遅いからChromebookも遅い、というわけではないということをご理解お願いいたします。

このあたりをご理解頂いて、Chromebookに搭載されているChomeOSというものは、極端に言えば皆さんがスマホで利用されているChromeアプリと同じようなものなので、Chromeアプリが動く程度のスペックがあればそれなりに動きますし、ハイスペックな端末が必ずしも必要ではないということもわかっていただけるかと思います。

性能的な部分へのコメント

難しい話はとりあえず置いておいて、まとめた感想を。

私の持っているR13やC101PAはIntel製CPUではありませんので、他のCPUと同じ舞台かどうかは微妙なところですが、数値的には悪くないんですよね。タブレットとして使う場合に最適化されている感じはあるんですが、PCとして考えるとどうしても力不足を感じるところがあります。
反対に、数値的に下のN3160の方が底力みたいなものがあるように個人的には感じました。
Chromeboxに搭載されている3215Uなんかも、予想よりも重くならず使い勝手は良かったと感じます。

これから主流になるであろうN3350やN3450は、コア数の違いによるところですので、単純な作業的に考えればどちらでも問題はないかと思います。しかし複数のタブを開いて作業したり、画像をいじったりするのであればN3450のほうがやや軍配が上がるというところだと思います。

それよりもややプレミアム感が出てくるN4200といったところでしょうか。Chromebookとしてはエントリーよりやや上という扱いになると思いますので、これが搭載されているChromebookもスペック的には十分なものかと思います。

上位のCPUについては、単純に私が持っていないのでコメントは控えたいというところでもあったりします。

ただ第8世代の進化ってすごいなあとは思っています。無理に旧モデルのi5とかを購入するより、新世代のi3モデルでも十分な性能があるわけですし。

ちなみにこの影響のためか、ChromeboxではCeleronかi3またi7を選ぶ傾向があるため、どうもi5が選ばれないということもあるようなんですよね。そのため一部ではi5モデルは出さないみたいな話があるくらいです。このあたりはネタみたいなものですけど。

あ、いつになってもPixelbookは欲しいです。というざっくりとしたコメントだけ。

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まとめ

ということで今回はざっくりとCPUの性能を比較してきました。

おそらく今後Chromebookが展開していくなかで、比較材料がないと選びようもないかと思いますので、今回のこの数値をひとつの指標として考えて頂ければありがたいです。

これから「Crostini」や「Campfire」が正式に登場してくるとなれば、このあたりのスペックも考え直さなければいけませんが、Chromebookにどこまで求めて、それに対していくらまで支払えるのかという問題にもつながってくると思います。

まだ普及しているとは言い難く、比較するのも難しい状況ではありますが、ぜひChromebookを手にとって試して見て頂ければ幸いです。

(そして感想を聞かせてください。私も全部は買えないので…)

ちなみに現状、日本で正規購入できるChromebookの中で、スペックと価格のバランスを考えつつ、これから数年は安定して戦えるであろうと思う機種は「ASUS Chromebook C302」だと個人的には思っていますので参考まで。

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