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HPのChromebook「x2」と「x360 14」のエグゼクティブモデルを2週間ほど使ってみたレビューまとめ

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およそ2週間の間、日本HP様から貸出して頂いた2台のChromebook、「HP Chromebook x360 14」と「HP Chromebook x2」をあれこれ使ってきました。

この期間の間に、両機種とも個別で初見レビューと動画レビューを投稿していますが、今回は総評ということで、両モデルを使ってみて良かった点、気になった点などを改めてまとめて紹介していこうと思います。

基本的には、初見レビューで感じたこととその後についてを書いていくつもりですので、あまり代わり映えの無い記事になるかもしれません。

そのあたりはご了承頂ければと思います。

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HP Chromebook x2 について

この「HP Chromebook x2」は、Chromebookとしては初の着脱式キーボードを備え、専用スタイラスペンが付属するなど、タブレットとしての利用も想定されたモデルとなっています。

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12.3インチのディスプレイに、2,400×1,600という高解像度を備えており、色味や明るさもしっかりとしています。

スペックとしては、今回レビューしているモデルはCore i5を採用したハイエンドなChromebookで、下位がPentium、Core m3とラインナップとしてはハイスペックに寄った構成となっています。

このあたりについては、初見レビューおよび動画レビューでも説明をしていますので、興味のある方はそちらもご覧ください。

動画の方が、やや後に作成しているため、ある程度使ってからの感想が中心になっています。

あと動画レビューはまだ拙いので、ブログ記事の方が有用…かも。

「HP Chromebook x2」のエグゼクティブモデルをレビュー / Review HP Chromebook x2 (Japan)

ということで、「HP Chromebook x2」を10日ほど使ってみて、良かった点、気になる点をまとめます。

HP Chromebook x2 の良かったところ

私としては、大きく分けて3つの良かった点があると思います。

ディスプレイのクオリティ

この点については、私の愛用する「Google Pixelbook」と同じサイズのディスプレイを採用し、コンパクトながら高解像度を実現しているため、作業領域の確保ができるということ、画質が良いことがメリットだと思います。

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もちろん、物理的な小ささがあるため、人によっては文字が見づらいことなどもあると思います。

とは言え、発色や明るさもそれなりにしっかりしているのでハッキリと見えますので、ライトな写真編集や画像編集などもこなせますし持ち出して使うのも、家で使うのもバランスよく使えると思います。

スタイラスペンの使い勝手

初見レビューや動画でもお伝えしていますが、OSアップデートが進むごとに少しずつ動作が改善しているようで、かなり使い勝手が良くなっているように思います。

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基本的に私がスタイラスペンで試したことは、Google Keepでのメモや落書き、PDFへの書き込みとマーカー、簡単な図を書くなどの比較的ライトな使い方です。

細かすぎる文字というのはさすがに難しいかなという印象ですが、一般的な横罫ノートに書き込むような感覚であれば、問題なく使用することができます。

アプリを複数起動させて、負荷をかけた状態でなければ筆記はスムーズですので、普段使いのノート代わりでも仕事でも対応できるようになっていると思います。

着脱式キーボードのユニークさ

これは「HP Chromebook x2」のウリとも言えるものです。

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Chromebookとして、初めての着脱式キーボードを採用するモデルでしたので、まだまだ物足りないところがあるのも事実ですが、それがまた使い方を考えるのを楽しませてくれます。

普段の持ち歩きはChromebookとして、必要に応じてキーボードを取り外しスタイラスペンと共にタブレットとして利用できるので、活用の幅が広がると思います。

活用の仕方によっては、PCとタブレットの2台持ちをせず1台で賄うこともできるので、最終的にモノを減らすことにも繋がります。

また、キーボードがしっかりと作られているので、Chromebookとして使っていても、文字入力などに違和感のないところも良かったと思います。

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ただ、タブレット単体としてもやや重さがあることやChrome OSがまだタブレット利用に最適化されていないということが前提としてあるため、必ずしも素晴らしいデバイスであるとまで言えないのも本音のところです。

HP Chromebook x2 の気になったところ

では続いて、使っていて気になったところを大きく2つ、挙げておきます。

サイズのわりに重さがある

これはスペックが公表されたときから懸念していたことですが、実機を触ってもやはり気になってしまうところでした。

触れば触るほど、コンパクトなサイズでズッシリ感があるというのがどうしても違和感のあるところ。

13インチ前後のノートパソコンとして考えれば、1.45kg前後なので大きな問題がないとも言えますが、Chromebookに限らず多くのノートパソコンでは、この価格帯とスペックでは比較的軽いモデルが多くなっています。

本体(タブレット)だけであれば734gですが、キーボード側も約700gと本体と大差のない重さになっています。

この点、例えばiPad Pro 12.9インチであればタブレットは631g(633g)と100g近い差がありますし、Surface Pro 6であればタブレットは同じくらいの重さですが、キーボード(カバー)が320g前後とほぼ半分の重さとなっています。

「x2」は重たい分、しっかりとした剛性があるため文字入力の快適さがあると言っても、持ち運びのしやすさが犠牲になっている感じがあります。

私もここに慣れるかと思ったんですが、同サイズである「Google Pixelbook」を使っていると、どうしても重さが気になってしまい、最後までここが残念だなあと感じています。

ヒンジの角度

キーボード繋がりで言えば、初見レビューでも書いていますが、ヒンジの最大開度についてかなり気になっています。

ただし使い方に依るところだと思いますので、必ずしも多くの人が共感を得るところではないとも思っています。

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卓上で使うならさほど影響もないと思っていますが、移動中など椅子に座って膝上で開くことも多々あるため、そのときに角度がうまく調整できず、ちょっと不便に感じることがありました。

閲覧が中心であれば、キーボードを取り外してタブレットとして使うこともできますが、このサイズのタブレットで文字入力するのはちょっと大変ですし、Chrome OSもまだ熟れていないこともあって、メール返信などではキーボードが欲しくなってしまいます。

そうすると角度がつかず、使いにくさを感じてしまうんですよね。

せっかくだったら180度フラットに開くくらいになっていたら、もっと良かったのにと思います。

HP Chromebook x2 のまとめ

と、言うわけでまずは「HP Chromebook x2」を10日ほど使ってみた感想をまとめます。

着脱式キーボードを採用する初のChromebookである「HP Chromebook x2」はユニークな端末であることは間違いありませんが、正直まだこのスタイルを採るのは早かったのかもしれないという印象があります。

この早いという印象は、Chrome OSの問題でもありますので、「x2」だけが問題を抱えているというわけではありません。

性能面でもChromebookとしてはハイスペックですし、スタイラスペンの使用感にも改善が見られ、ユニークな機構を備えてバランスの良い端末であると思いますが、キーボード自体やヒンジ部分、重さやカバーの選択肢など、もう一皮むけてほしかったなというのが正直な思いです。

しかし、普段はChromebook、ときにタブレット、スタイラスペンでメモ等をするという使い方がピンと来る方には、とてもバランスの良いモデルであることも事実です。

ですので、使い方がイメージできる方にはオススメできますが、そうでない場合には、私としてはこのモデルでなくても良いんじゃないかなという感じです。

最後に価格についてですが、なかなか挑戦的な価格になっていると思います。

 コンフォートスーペリアエグゼクティブ
税抜価格84,800円99,800円104,800円

海外では、対抗馬として「Google Pixelbook」や「Pixel Slate」が挙げられていて、それと比較してかなりお得だった(キーボードとスタイラスペンがセットだから)ということもあって人気が出ていました。

とは言うものの、国内で販売されているChromebookのうち、とくに14インチのハイスペックChromebookの多くは同じ価格帯であることを考えれば、この価格でも問題があるわけではないと思います。

ここでポイントになるのは、スタイラスペンの利用頻度と着脱式キーボードである必要が本当にあるかどうかということだと思います。

この点がクリアできれば、「HP Chromebook x2」は国内において唯一無二の存在ですし、性能面はもちろん、外観の高級感など含めても満足の行くものになると思います。

興味のある方は、ぜひ「HP Chromebook x2」をチェックしてみてください。

では続いて、「HP Chromebook x14」についてまとめていこうと思います。

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HP Chromebook x360 14 について

こちらのモデルは、360度ヒンジを採用した14インチのフルHDディスプレイとCore i3もしくはi5を採用するハイスペックなChromebookとなっています。

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タッチスクリーンにも対応し、テントモードやタブレットとしても利用可能なモデルとなっているため、ハイスペックなChromebookでもクセの少ないバランスの取れたモデルと言えます。

「HP Chromebook x360 14」についても、初見レビューや動画レビューをしていますので、そちらも併せてご覧頂ければと思います。

こちらの動画レビューもまだまだ未熟ですので、ブログ記事を参考にして頂いた方が安心かも…。

「HP Chromebook x360 14」のエグゼクティブモデルをレビュー!良いモデルです。

では、「HP Chromebook x360 14」を実際に使ってみて良かった点、気になった点を紹介していきます。

HP Chromebook x360 14 の良かった点

「HP Chromebook x360 14」については、大きく分けて2つあります。

全体的な完成度が高い

価格的な面も考慮した上でですが、外観の高級感からディスプレイ、スペックに至るまでバランス良くまとまっていますし、完成度の高さがあると思います。

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ポート類も充実していますし、バックライトキーボードも備えているなど、機能面でも必要十分なモデルだと思いますので、個人でも法人でも教育でも、バランス良く幅広く対応できる良さがあると思います。

持ち運ぶ気にさせるモデル

スペックが明らかになったときには、1.6kgという重さを懸念していました。

しかし実際に使ってみると、確かにこの重さはマイナス点であるものの、本体は想像よりも薄く感じますし、サイズ感も14インチという印象からはコンパクトなので、意外と持ち運ぶ気になります。

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14インチのIPS方式にフルHD解像度、360度ヒンジでテントモードやタブレットとしても使えるというのは、家でも外でも同じ環境を構築しやすく、1台でも済ますことができるというメリットだと思います。

とにかく「HP Chromebook x360 14」を実際に使って思ったことは、想像しているよりもデキの良いモデルであること、Chromebookのスペックとしては飛び抜けて高いこと、持ち運ぶことも十分可能であることでした。

HP Chromebook x360 14 の気になるところ

では続いて気になるところですが、実際に使って私が改めて思うのが、実はこの点はひとつだけです。

やっぱり重いよ!

本当、コレに尽きます。

意外と持ち運ぶことができる、持ち運ぶ気になるとは言え、実重量1.599kgというのはやっぱり重たいです。

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現在、国内外で14インチChromebookのハイスペックなモデルは、大体が1.5kg以内に収まっていますが、「HP Chromebook x360 14」は約1.6kgとなっているため、どうしても重いと感じてしまいます。

たかだか100〜200gの違いだとしても、片手で掴んだり持ち上げたりする動作で感じる負担は変わりますし、やはりズシっとした感じが残ります。

ただ良いところでも書いたとおりですが、14インチの割に薄くコンパクトであることが最大の救いだと思いますし、1.6kgの重さなど昔のPCに比べれば何ていうこともありませんので、気にするかしないかはユーザー次第だと思います。

これがもし1.4kg台であったり、1.5kgピッタリとかであれば印象は変わったかもしれませんが、私が実際に使ってみてどうしても最後まで気になっていたのは、この重さの部分でした。

あと問題視するほどでもありませんが、開くときに指をかける天板部分の切れ込みが浅いため、開くのに若干手間取ることがあるのが難点かな。

HP Chromebook x360 14 のまとめ

ということで、「HP Chromebook x360 14」を10日ほど使ってみた感想はこんな感じになります。

最初から最後まで重さは気になったものの、見た目もスペックも文句なしという印象ですし、持ち歩きたくなるデバイスであることはとても良かったと思います。

個人ユーザーであってもビジネス用であっても、法人であっても幅広く使いやすいモデルであると思います。

今回レビューしたモデルは、エグゼクティブモデルのCore i5を採用するものでしたが、スーペリアモデルに採用されるCore i3であっても決して損をすることはないと思います。

さらに言えば、価格差を考えるとCore i5モデルを選んでも損はないと思いますので、ここは予算とどれくらいのスペックが欲しいか次第かと思います。

なお価格は下記のようになっています。

 スーペリアモデルエグゼクティブモデル
通常価格(税抜)74,800円82,800円

価格は、国内市場で考えればこのスペックとしては良心的な値段設定になっています。

が、この記事を書いている現在(2019/09/16)、Core i5を搭載するエグゼクティブモデルが何と通常価格よりも27,800円オフで55,000円(税抜)と海外モデルよりも安いくらいになっています。

Core i3を採用するスーペリアモデルは、人気のようで一時取り扱いを停止しているようですが、こうなるとエグゼクティブモデル一択と言っても問題ないと思います。

ハイスペックかつバランスの取れた14インチChromebookがほしいと思っている方にとっては、「HP Chromebook x360 14」は間違いなく選択肢として含むべきモデルだと思います。

この機会にぜひ検討してみることをおすすめします。

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総評

ということで、今回HP様からお借りした「HP Chromebook x2」と「HP Chromebook x360 14」の2つのモデルについて、およそ2週間ほど使用した感想をまとめてみました。

「HP Chromebook x2」は、決して悪い機種ではありませんが、そのユニークな仕様からユーザーをかなり選ぶんじゃないかなという印象ですが、ハマる人にはハマるモデルだと思います。

残念ながら、それは私ではなかったようですが…。
でも使ってみてわかることもありますので、この機会に感謝です。

対して、「HP Chromebook x360 14」は高い次元でまとまっており、ハイスペックモデルを検討するユーザーであれば、誰にでも勧めることのできるモデルだと思います。

どちらのモデルも、結局のところ使い方次第で変わるわけですが、私個人としては、「HP Chromebook x360 14」の完成度の高さに驚くとともに、バランス良くてとても気にいりました

むしろハイスペックを望むユーザーだけでなく、「HP Chromebook x360 14」は、予算が許すのであれば多くのユーザーにオススメできるChromebookだと思っています。

重さについてはもう、諦めるしかないですね。肉抜きするわけにもいかないですし。

あと1.6kgの割に持ち運びの抵抗感が薄い理由として、もともとサイズ感の近い「Acer Chromebook R13」を使っていたので、余計にそう感じたのかもしれません。

いずれにしても、日本HPが国内向けでChromebookを、それもハイスペックなモデルを2モデルもリリースしてくれたことは喜ぶべきことだと思いますし、英語配列という選択肢であるというのも一部のユーザーにとってとても魅力的なものだと思います。

もし、Chromebookを検討されている方で、ハイスペックなモデルにも興味のあるという方は、ぜひHPのChromebookを含めて検討されることをオススメします。

ちなみにAmazonでも取り扱いが始まっているようなので、公式より便利だと思う方はそちらもチェックしてみてください。

…「x2」も悪くないけど、「x360 14」は本当に良いよ(笑)

なお、国内発表時点でもお伝えしていますが、海外から比べると半年〜1年遅れでの投入となりますので、自動更新ポリシーの期限は、いずれも2024年6月までとなっています。

あと5年近くは使えるので、さほど問題にならないと思いますが、念の為。

この他にも、Chromebookを検討されている方がいらっしゃれば、当ブログでは管理人おすすめのChromebookをまとめた記事がありますので、そちらもご覧頂ければ幸いです。