日本Acerが「Chromebook Spin 311(R721T-N14N)」も1月23日から販売開始

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AMDプロセッサを採用するMILスペック準拠の2-in-1コンバーチブルChromebookである「Acer Chromebook Spin 311(R721T-N14N)」を2020年1月23日より販売することを日本エイサーが発表しました。

実は10月末にも、AMDプロセッサを採用した「Chromebook 311」シリーズが発表され、同じく1月下旬に発売予定となっているものがありますが、あちらはクラムシェルタイプのモデルとなっているのが違いです。

目次

スペック

Acer Chromebook Spin 311
R721T-N14N
ディスプレイ11.6インチ
1,366 × 768
ノングレア
CPUAMD A4-9120C /
Radeon R4
1.6-2.4GHz
RAM4GB
内部ストレージ32GB eMMC
外部ストレージmicroSD
フロントカメラ広視野角対応 HD Webカメラ
(1280×720, 480p)
ポートUSB-C(Gen1) ×2
USB-A ×2
イヤホンジャック
バッテリー約10時間
サイズ296×206×23.5mm
重さ1.35kg
その他MIL-STD810準拠
122cm落下テスト
防滴キーボード

スペックはこのようになっていて、「Chromebook 311」とは同じ構成であるため、基本的にはクラムシェルかコンバーチブルかの違いだけとなっています。

11インチのChromebookとしては、スタンダードな構成となっていますが、CPUにはAMDのA4-9120CというChromebook向けAPUが搭載されているのが特長です。

性能面でいうと、昨年から今年序盤にかけてスタンダードなCeleron N3350よりもグラフィックス性能がやや勝っているという感じですので、2020年のモデルとしても十分通用するものだと思います。

「Chromebook Spin 311」も、法人・文教市場向けということでリリースされますので、一般販売価格についてはまだわかりませんが、AMDモデルはやや安価な傾向があるため、N3350を搭載する古いモデルを選ぶよりも、新しい「Chromebook Spin 311」を選ぶ方が安上がりかつ長く使えるようになることを期待できます。

このモデルも、MILスペック(MIL-STD 810G)に準拠した堅牢性を有し、落下試験などもクリアしているため、法人・文教に限らず、一般ユーザーでも取り回しのしやすいモデルだと思いますので、一般販売にも期待したいですね。

ちなみに前回発表された「Chromebook 311」シリーズについて気になる方は、下記の記事をご覧ください。

プレスリリース ミリタリーグレードの耐久性に優れた11.6型マルチタッチ対応コンバーチブルノートPC Acer Chromebook Spin 311シリーズ「R721T-N14N」2020年1月23日(木)より販売

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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