多くの人がWeb会議に使っているであろうGoogle Meetですが、いくつかの新機能とインターフェースを変更する予定であることをGoogleが発表しました。
Google Meetの新しいWebUIと機能は来月(5月)にリリースする予定となっています。
この変更では、ユーザーがメニューやポップアップを開くことがないよう、様々なコントロールボタンが下部のバーに直接表示されるようになります。
バーの中央部分には、マイクミュートやカメラのオンオフ、キャプションや挙手、通話ボタンとその隣にはオーバーフローメニューがあります。

会議のダイヤルインコードや参加者リスト、チャット、添付ファイルなどは右下部分にまとめられ、全体的に表示エリアが広くなっています。
今後数ヶ月以内に、複数のタイルを固定してフォーカスするユーザーをカスタマイズすることができるようにあるため、プレゼンテーション時には資料とスピーカーを画面に固定するなどができるようになります。

また、プレゼンテーション時に固定表示を解除することもできるようになり、通話中でも他のユーザーの反応を確認しやすくなります。
なお、この他にはAI機能を活用した自動ズーム機能やモバイルネットワーク上で帯域制限をするデーターセーバーも導入され、今後はAndroidアプリやiOSアプリと同じように明るさの自動調整機能も実装される予定になっています。
詳しくはGoogle公式ブログをご覧ください。