様々な情報が飛び交うGoogleの次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」ですが、新たに充電速度が記載された規制ラベルが発見されたことで、以前の現行モデルより高速な充電速度を備えているという報告を裏付けるものとなりました。
XDA Developerによれば、米国FCCに相当する台湾のNational Communications Commisionから規制ラベルを入手し、ラベルには「Pixel 6 Pro」の定格充電速度が示されていて、5V/3A(15W)、9V/2A(18W)、9V/3A(27W)、そして11V/3A(33W)と記載されています。
いくつかのリーカーが33Wの充電をサポートすることは伝えているため、聞くのは初めてではないかもしれませんが、このように証拠と言える情報が出てきたことで、信ぴょう性は高まったと思います。

この速度自体は目新しいものでも最高のものでもありませんが、ほとんどのスマートフォンと比べると高速な充電速度で、前モデルよりも大きく向上したことが重要だと思います。
なおリークされた規制ラベルによると「G8V0U」というモデルが日本向けの技適を取得しており、日本でも「Pixel 6 Pro」がリリースされることは間違いなさそうです。



また、前回も報告されているように「Pixel 6 Pro」は23Wのワイヤレス充電に対応し、Googleは新しいワイヤレス充電器(Pixel Stand?)をリリースするという噂もあります。
これについては詳細はまだ登場していませんが、33W有線充電対応が裏付けられたことで、ワイヤレス充電と新しいPixel Standの登場も期待できます。
ちなみに、Googleは「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」には充電器(アダプタ)が同梱されないことを明らかにしていますので、これらに対応する充電器やケーブルは自前で用意する必要があります。
Source: XDA Developers