2019年末から折りたたみ式の5Gスマートフォン「Motorola Razr」をリリースしているモトローラが、その第3世代となる新しい「Motorola Razr」を開発していることを、親会社となるレノボの幹部が明らかにしています。
この情報はWeiboに投稿され、より高度なチップセットとパワー、インターフェース、外観の変更などについて触れられ、さらに最初に中国市場に投入される計画があることも伝えています。

具体的なスペックなどはわかりませんが、少なくとも現行のSnapdragon 765よりも上位のCPUが採用されることが期待でき、Snapdragon 8シリーズが搭載される可能性は否定できません。
また最近発表されたフラッグシップである「Motorola Edge X30」にはSnapdragon 8 Gen 1が搭載されていますので、同CPUが搭載されても不思議ではありません。
再設計・改善が期待されるインターフェースもどのようなものかわかりませんが、外観だけでなくソフトウェアの問題にも対処されていることが期待されます。
あとはネックとされているバッテリー駆動時間がどうなっているかは気になるところです。
現在、「Motorola Razr」の強力なライバルとなる折りたたみ式スマートフォンには「Samsung Galaxy Z Flip 3」が存在していますので、これにどこまで挑めるかが楽しみですね。
Source : Android Authority