マイクロソフトが「Surface Laptop 4」を発表。第11世代CoreシリーズとRyzen 4000シリーズを搭載

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これまでにスペックなどを含め情報がリークされていたマイクロソフトのSurfaceシリーズの新製品「Surface Laptop 4」が正式に発表されました。

米国、カナダ、日本にて事前予約を開始し、4月15日から発売となります。

なお日本マイクロソフトの公式ストアにもすでにページが登場しています。

目次

Surface Laptop 4 のスペック

  Surface Laptop 4
13.5インチ
Surface Laptop 4
15インチ
ディスプレイ 13.5インチ
2,256×1,504
15インチ
2,496×1,664
CPU Ryzen 5 4680U
Core i5-1135G7
Core i5-1145G7(企業向け)
Core i7-1185G7
Ryzen 7 4980U
Core i7-1185G7
RAM 8GB / 16GB
(インテルのみ)32GB
8GB / 16GB
(Intelのみ)32GB
(IntelのみLPDDR4X-3733
/ AMD DDR4-2400)
内部ストレージ (128GB)
256GB
512GB
(インテルのみ)1TB
※すべてPCIe NVMe SSD、取り外し可能
ポート USB-C ×1
USB-A ×1
Surface Connect ×1
3.5mmジャック
ネットワーク Wi-Fi 6
Bluetooth 5.0
バッテリー Coreモデル:17時間
Ryzenモデル:19時間
Coreモデル:16.5時間
Ryzenモデル:17時間
サイズ 308×223×14.5mm 339.5×244×14.5mm
重さ アルカンターラ 1.265kg
メタル 1.288kg
Intel 1.54kg
その他 Windows Hello
Surface Pen & Dialサポート

ポートなどの外装に関しては、「Surface Laptop 3」から大きな変化はありませんが、リークどおり13.5インチモデルにもAMD Ryzen APUを採用したモデルが追加されています。

またRAMやストレージにはインテル版のみ32GBRAMと1TBストレージを選択することができますが、それ以外の選択肢は基本的に共通しています。

最新の第11世代CoreシリーズおよびRyzenシリーズを搭載したことで、バッテリー容量に大きな変化はないもののバッテリー駆動時間が大幅に改善しているのが特長となります。

どちらもサイズのわりに比較的軽めの機種ですので、この駆動時間延長はモバイル用途のデバイスとして非常に強力だと思います。

価格については、以下に一般向けの13.5インチおよび15インチの価格をまとめておきます。

まずは13.5インチモデルの価格は、下位モデルが128,480円、最上位が293,480円となっています。

構成価格
Ryzen 5 8GB / 256GB128,480円
Ryzen 5 16GB / 256GB150,480円
Core i5 8GB / 512GB161,480円
Core i5 16GB / 512GB183,480円
Core i7 16GB / 512GB216,480円
Core i7 32GB / 1TB293,480円

ストレージとの兼ね合いになると思いますが、個人的にはRyzen 5 16GBRAM/256GBストレージかCore i7 16GBRAM/512GBストレージモデルが狙い目だと感じています。

続いて15インチモデルですが、こちらは下位モデルが161,480円、最上位モデルが302,280円で、最上位モデルは13.5インチモデルと大差ありませんが、下位モデルは3万円ほどの価格差が出ています。

構成価格
Ryzen 7 8GB / 256GB161,480円
Ryzen 7 8GB / 512GB172,480円
Ryzen 7 16GB / 512GB218,680円
Core i7 16GB / 512GB231,880円
Core i7 32GB / 1TB302,280円

15インチはすごく悩ましいところで、おそらく16GBRAMのCore i7かRyzen 7を選ぶのが無難な印象ですが、個人的には15インチより13.5インチのほうがバランスが取れている印象です。

前回「Surface Laptop 3」をレビューしたときもそうでしたが、性能と価格のバランスを考えるとどうしても13.5インチモデルを選びたくなってしまうのが正直なところでした。

しかし新世代のCPU/APUを搭載したことで、基本性能だけでなくグラフィックス性能やバッテリー駆動時間が大きく改善していますので、Windowsノートパソコンの選択肢としてはスタンダードな良い機種であると思います。

あとは予算次第となりますが、「Surface Laptop」は優れたモデルだと思いますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ちなみに選択したスペック構成によって選べるカラーが違いますので、その点は注意が必要です。

それと英語配列キーボードは国内では選択できないのがネックといえばネックですかね…。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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