モトローラが米国で5Gスマートフォン「Motorola One 5G」を500ドル未満のリリースする可能性があるようです。
このモデルは7月にヨーロッパで発表された「Moto G 5G Plus」のリモデルとなりますが、5Gをサポートしたミッドハイレンジのスマートフォンですが、仮に500ドル以下に収まるということがあれば、バランスが取れているかつとてもお手頃なモデルとなります。
スペック
OS | Android 10 |
ディスプレイ | 6.7インチ 2,520 × 1,080 90Hz Refresh rate HDR 10 |
CPU | Snapdragon 765G |
RAM | 4GB / 6GB |
内部ストレージ | 64GB / 128GB |
リアカメラ | 48MP(メイン, f/1.7) 8MP(広角, f/2.2) 5MP(マクロ, f/2.2) 2MP(深度, f/2.2) |
フロント | 16MP(広角, f/2.0) 8MP(f/2.2) |
ネットワーク | Wi-Fi ac Bluetooth 5.1 NFC 5Gサポート |
ポート | USB-C イヤホンジャック |
バッテリー | 5,000mAh 20W急速充電 |
その他 | 電源部指紋センサ |
サイズ | 168 × 74 × 9mm |
重さ | 207g |
基本的には「Moto G 5G Plus」と同じですが、名前がわかりにくかったので「Motorola One 5G」の方が素直で良いと思います。
性能面ですが、ディスプレイは21:9に90Hzリフレッシュレートをサポートした、5.7インチのパンチホールディスプレイを採用しています。
またパンチホールにはデュアル仕様のフロントカメラが収まっています。
リアカメラは48MPメインと8MP広角、5MPマクロに2MP深度とクアッド仕様となっています。
フラッグシップモデルではないため、スマートフォン全体はポリカーボネート製になっており、この手のモデルにしては重量も比較的重めの207gですが、5,000mAhバッテリーを搭載している影響のようです。
CPUもSnapdragon 765Gを搭載し、4GBRAMもしくは6GBRAMのミッドレンジモデルですが、5Gサポートと価格面を考えるとやはりコストパフォーマンスに優れたモデルだと思います。
モトローラは、1年間のOSアップデートと2年間のセキュリティアップデートを保証しているようで、このあたりもしっかりと考えているのは好感が持てます。
発売時期と価格は未定
今回の情報では、あくまで「Motorola One 5G」が米国で500ドル未満で発売される可能性があるというだけですので、もしかしたら変更があるかもしれません。
また発売日についても明らかにされておらず、さらに「Motorola One 5G」は米国内キャリアからのみ購入可能となるようです。
SIMフリーモデルがないとすると、米国モデルよりヨーロッパの「Moto G 5G Plus」の方が手を出しやすそうですね。
なお、日本で「Moto G 5G Plus」あるいは「Motorola One 5G」が購入できる可能性はいまのところ未知数です。