モトローラが5Gをサポートしたスタイラスペン付きAndroidスマホ｢Moto G Stylus 5G｣を海外で発表しました。
このモデルは今年のCES 2021で発表された｢Moto G Stylus｣の5G対応モデルですが、399.99ドルと手頃な価格で5,000ｍAhの大容量バッテリーを備え、指紋センサが背面に移動するなど変更点がいくつかあります。
スペック
| OS | Android 11 |
| ディスプレイ | 6.8インチ 2400×1080 |
| CPU | Snapdragon 480 |
| RAM | 6GB |
| 内部ストレージ | 256GB |
| 外部ストレージ | microSD (最大256GB) |
| リアカメラ | 48MP(f/1.7) 5MP(マクロ f/2.2) 8MP(超広角 f/2.2) 2MP(深度 f/2.4) |
| フロントカメラ | 16MP(f/2.2) |
| ポート | USB-C イヤホンジャック |
| ネットワーク | Wi-Fi ac Bluetooth 5.1 |
| バッテリー | 5,000ｍAh |
| その他 | 背面指紋センサ 本体収納式スタイラスペン |
| サイズ | 169.54 x 77.48 x 9.35m |
| 重さ | 217.5g |
| 価格 | 399.99ドル |
前モデルからの主な変更点は、バッテリーや指紋センサだけではなくCPUがSnapdragon 678から5G対応のSnapdragon 480を搭載したことです。
クロック数は低下しているため前モデルより控えめな性能ではありますが、Snapdragon 480はGPU性能に優れていてる点が特長です。
Snapdragon 480のGeekbenchのスコアはシングルコアが502、マルチコアが1,659となっていて、Snapdragon 678は539/1,588となっているため大きな差はありません。
また前モデルが4GBRAM、128GBストレージだったことに対し、プラス100ドルで6GBRAMと256GBストレージになり5Gをサポートしたと考えると、かなり手頃な価格でのアップデートだと思います。
ちなみに対応バンドは以下のとおり。
- 5G: 2/5/25/26/41/66/71/77/78
- 4G: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/29/30/38/39/40/41/48/66/71
- 3G: 1/2/4/5/8
米国で6月14日から販売され、Amazon.comなどでも取り扱われるため欲しいユーザーは直輸入できる可能性があります(この記事を書いている時点ではまだ取り扱いがありませんでした)。
日本では販売されるかわかりませんが、これまでに何度かスタイラスペン付きスマホがリリースされていますので、期待はできると思います。
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