MT8183搭載の新しいChromebookタブレット「Katsu」には8GBRAMモデルがあるようです

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MediaTekのMT8183を搭載するChromebookタブレットといえば、国内では「Lenovo Duet Chromebook」が挙げられますが、海外では「ASUS Chromebook Tablet Detachable CM3(CM3000)」をはじめ複数の機種がリリースを控えています。

そんな中で、「Katsu」と呼ばれる新しいChromebookタブレットには、最新世代のChromebookタブレットとしては初となる8GBRAMモデルが存在する可能性が示されました。

まず、「Katsu」と呼ばれるボードは「Duet Chromebook」や「ASUS CM3」と同じベースの「Kukui」から派生しているため、CPUにはMediaTek MT8183を採用し、タブレットデバイスであることがわかっています。

ただ、「Duet」は10.1インチ、「CM3」は10.5インチのディスプレイを採用しているため、「Katsu」もどちらかになるわけですが、現状でははっきりとしていません。

そしてChrome Unboxedの発見によると、「Katsu」には8GBRAMモデルが存在していることを示していて、すでにテストされているようです。

これまでChromebookでMediaTekを採用する理由といえばコストを下げるためだったと思いますし、当然4GBRAMでリリースされています。

しかし8GBRAMとなるとコストを下げることと逆になるわけですが、Chromebookタブレットでももう少しRAMが欲しいと感じていたユーザーには、ある意味救いかもしれません。

現時点ではどのようなモデルになるのか詳細はわかりませんが、今後も情報を追っていきたいと思います。

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Source: Chrome Unboxed

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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