これまで新情報やリークが飛び交っているGoogleの折りたたみ式スマートフォン「Google Pixel Fold (仮)」ですが、新たな情報によれば「OPPO Find N」や「Samsung Galaxy Fold」のように横に開くスタイルになる可能性を示すアニメーションが発見されました。
※上の画像はOPPO Find N
もともとGoogleの折りたたみ式スマートフォンは”Passport”と”Pipit”と呼ばれる2つのデバイスが開発されおり、昨年末にGoogleが”Passport”の開発をキャンセルしたことが報告されましたが、後に登場したベンチマークから”Pipit“の開発が継続していると見られます。
“Pipit”にはGoogle Tensor(GS101)が採用され、Pixel 6よりダウングレードしたカメラが搭載されることなどが示されています。
今回発見されたアニメーションからは、”Pipit”が横に開く折りたたみ式のヒンジを採用しているように見えます。
上のアニメーションからは、右側にボタンがあり左側面には厚めのヒンジと見られるデザインとなっていることがわかります。また枠内の白背景は外側ディスプレイの存在を示しており、内側のディスプレイよりも小さいディスプレイが外側に搭載される可能性があります。
もう一つのアニメーションでは、同じデバイスを広げた状態で示しており、画像中央のヒンジに当たる部分がわずかに窪んで表現されています。
これまで「Pixel Fold」が「Galaxy Fold」に似たサイズと形状(アスペクト比が22.5:18)になると予想されてきましたが、この展開画像からはおよそ7:8のアスペクト比を採用している可能性があるようです。
「OPPO Find N」が7.1インチの内部ディスプレイを備えて8.4:9というほぼ正方形のアスペクト比を採用しているため、わずかに違いはありますがデザインとしては「OPPO Find N」に近いものだと思われます。

折りたたんだ状態でも「Samsung Galaxy Fold」のスリムな雰囲気に比べて少し幅があるように感じます。なお過去のウワサでは、Pixel Foldには7.6インチの内側ディスプレイを備えているとされました。
とは言え、このアニメーションもプレリリースのAndroidバージョンからの参照であり、Googleが今後変更する可能性もありますので、あくまでウワサ程度としておくほうが良いでしょう。
今後どのタイミングで新しい情報が出てくるかはわかりませんが、Googleの折りたたみ式スマートフォンには期待したいと思います。
Source : 9to5Google