マイクロソフトが次にリリースする「Surface Laptop」シリーズに関する新しい情報として、Windows Primeがリークしたスペックシートによれば次の「Surface Laptop 5」にはインテル第12世代のCore CPUに加えてAMD Ryzen 6000シリーズがオプションで選択できることがわかりました。
マイクロソフトは以前にもSurface LaptopのラインナップにインテルとAMDの2種類を用意していますが、AMDはリリースされた時点では1世代前のものが搭載されるなどインテルCPUに比べて遅れていました。
しかし今回のリークからは、ようやくSurface Laptopシリーズでも最新世代のAMD CPUが搭載されることに期待ができます。
リークによると、「Surface Laptop 5」にはAMD Ryzen 5 6880U(6コア)およびRyzen 7 6980U(8コア)のオプションが用意され、”Radeon Graphics Microsoft Surface Edition.”が搭載されることが報告されています。
さらにこのリークでは、Thunderbolt 4とUSB4をサポートするUSB Type-Cポートが2つがあるほかUSB-Aポートがあること、120Hzリフレッシュレートに対応したPixelSense Flowディスプレイも搭載しているとしています。
ディスプレイサイズや解像度などに変化はないようですが、ついにCポートが2つ搭載されるというのは喜ばしいポイントです。
また上のシートではバッテリー駆動時間が最大21時間と書かれている点も魅力ではありますが、実際にはこのような数値は出せないので、レビューなどによる実機テストの結果を待つほうが良いと思います。
しかし残念なことに、別の情報によるとマイクロソフトは「Surface Laptop 5」を今年後半まで発売しないという話もあるようです。
リークはかなり期待できる内容ではあるものの、今回の情報もあくまでリークによるものですので、実際の製品とは異なる可能性はあります。
とは言え、すぐに登場するわけでもなさそうなので続報を待ちたいと思います。
Source : Windows Prime, via Windows Central