前回、予定されている発売が遅れる可能性があることをお伝えした「Google Pixel 6a」ですが、Geekbenchにベンチマーク結果が登場しており、いくつかの主要なスペックが明らかとなりました。
ベンチマーク結果からは、「Google Pixel 6a」には予定どおりGoogle独自のTensorチップセットが搭載されることがわかっています。

Tensorは2.8Ghzで動作する2つのArmCortex-X1コア、2.25GHzで動作する2つのArm Cortex-A76コア、そして1.8GHzで動作する4つの高電力効率コアが採用されています。
OSはAndroid 12で動作し、RAMは6GBRAMであることもわかりました。
ベンチマークスコアは、シングルコアが1050ポイント、マルチコアが2883ポイントとなっていて、現行「Google Pixel 6」のスコアとほぼ同じとなっていますので、Tensorであることに疑いはありません。
また、「Google Pixel 6a」は6.2インチのフルHD+ディスプレイに8MPのフロントカメラ、12.2MPメインカメラと12MP超広角カメラを搭載すると言われています。
ほとんどの場合、Geekbenchに登場するとリリースは間近に迫っているパターンが多いため「Google Pixel 6a」もそうであると期待できますが、冒頭(前回)にお伝えしたように7月下旬に延期された可能性があるため、もうしばらくは様子見となりそうです。
Source : mysmartprice