現在までにチップセットやセンサーなど「Pixel Watch」の主要な仕様についてリークされていますが、続いてバッテリー駆動時間に関する情報が報告されています。
過去の報告では、Googleのスマートウォッチ「Pixel Watch」に搭載されるバッテリー容量は300mAhをわずかに下回るものと言われており、新たな情報によると1回の充電で最大1日持続する程度のものであることが報告されています。当然、この情報はリリース前のものであり、実際に発売される際には変更となっている可能性もあります。
また、最大1日持続するという結果がどのような条件下で行われたかはわかっていません。そのため、常時表示(Always on Display)や睡眠追跡、そのほかリアルタイム測定をオンにした状態なのかなど細かいことがわからず、そもそもフル充電した状態で朝から夜まで、あるいは寝て起きて夜までといったサイクルで、バッテリーが持つのかどうかが問題です。
全体として、バッテリー駆動時間はWear OSデバイスとしては普通のレベルであり、他メーカーのモデルと同じくトレーニングなどを使わない限り16〜24時間あたりになる可能性があります。
一方、Pixel WatchはUSB-Cコネクターの磁気充電器を採用すると言われていますが、こちらは高速充電などは特に対応していないことが伝えられています。そのためApple Watch series 7やFossil Gen 6と比べてやや遅く感じる可能性があるようです。
とはいえ、他と比べたときに良くも悪くも普通ですので、決してネガティブな印象ではないと思います。ただ、せっかくであればGoogleがWear OS市場をリードするようなデバイスをリリースしてくれれば良かったですね。
Source: 9to5Google