SamsungがGoogleの第2世代Tensorを4nmプロセスで製造

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Samsungが今月から、4nmプロセスを採用したGoogleの第2世代Tensorチップセットの量産を開始するという情報が韓国Naverから報告されています。この第2世代Tensorは、今年の秋頃に発売予定としている「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」に搭載される予定です。

第1世代Tensorは5nmプロセスにより製造され、「Pixel 6」シリーズおよび新たに発売される「Pixel 6a」にも搭載されます。

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第2世代になることで性能面などで改善が期待され、Googleはこの新しいチップセットによってデバイスに「写真、動画、セキュリティ、音声認識にさらに役立つ、パーソナライズされた機能をもたらす」とも伝えていました。

6月から量産され10月に正式リリースとなるわけですが、Tensorといえば来年にリリース予定のタブレットのほか、Chromebookにも搭載される可能性が期待できます。Googleデバイスで独自チップセットを搭載した新しいPixelbookを見てみたい気もしますが、現時点ではまだその兆候は見られません。

Source: GSMArena