今年に入ってから、60fpsのHD出力のみをサポートしたローエンドの「Chromecast」が登場する可能性が報告されており、AmlogicS805X2CPUとMali-G31GPUを搭載することも伝えられています。また名称は「Chromecast HD with Google TV」となると言われています。
今回の報告では、この「Chromecast HD with Google TV」と思われるワイヤレスデバイスが、FCC(米国連邦通信委員会)の認定取得により情報が公開されたことを伝えています。
このデバイスは、Wi-Fi 802.11 ac および Bluetooth接続をサポートし、デバイスの構成図からいくつかの情報が明らかにされています。情報では、最大1080p(60Hz)のビデオストリーミング、リモコンが付属、しかしスピーカーなどは搭載されていないとされています。

そのためスマートディスプレイなどではなく、USBケーブルから電力が供給されているなどを見るとChromecastである可能性は高いと思われます。
この新しいChromecastのリリース時期についてはまだわかりませんが、一部のウワサでは年内であったり、より早い段階で販売されるという話も出ています。価格については、少なくとも現在4Kをサポートした「Chromecast with Google TV」よりも安価になることは確実と予想されます。
ちなみにHDが登場したとしても4Kモデルがなくなるわけではなく、並行して販売されると言われています。

Source: 9to5Google