Web版Gmailにチャット等を含まない「Gmailのみ」のビューが登場しました

google-workspace-imageGoogle Workspace

Googleは今年のはじめ、GmailにChatやMeetをまとめて表示させる「統合ビュー(新しいビュー)」をリリースしましたが、ユーザーによってそれらは必須ではなく、Gmailだけを必要としている場合もありました。ただ、これは「以前のビュー」に戻すことで解決しますが、そうなると新しいデザイン(Material you)ではなくなります。

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今回、GoogleはWeb版のGmailでも「Gmailのみ」を表示させるビューを導入することを発表し、以前のビューに戻す必要なくMaterialYouデザインで利用することができるようになりました。

この変更によりGmailやチャット(スペース)、Meetを切り替えるタブが表示されなくなるため、わずかに表示される幅も広がり見やすくなります。そのためGmailに集中して処理できるようになり、Gmail以外のサービス使っていなかったユーザーでも邪魔に感じることはなくなりました。

またクイック設定から、新しいビューに含めるアプリを指定することもできるようになっています。

Web版Gmailにチャット等を含まない「Gmailのみ」のビューが登場しました

この変更は6月28日から段階的にロールアウトされ、15日間より長くなる可能性はあります。対象となるアカウントは、Google Workspace Business Starter/Standard/Plus/Enterprise Essentials/Enterprise Standard/Enterprise Fundamentals/Educations Plus/Frontline/NonprofitsおよびG Suite Basic/Businessのユーザーと、個人のGoogleアカウントユーザー、個人のGoogle Workspaceユーザーです。Gmailを利用できないGoogle Workspace Essentialsのユーザーのみ利用できません。