クアルコムが新しい6シリーズのチップセットとなるSnapdragon 6 Gen 1 を間もなく発表する可能性があり、それの仕様に関する新たな情報がリークされました。このシリーズは昨年から導入された新しい命名規則の4つ目のシリーズとなります。
これまでSnapdragon 6 Gen 1 に関する噂はあまりありませんでしたが、信頼できるリーカーのEvan Blass氏が未発表のチップセットの完全なスペックシートをSNSで共有しました。

このスペックシートからは、CPUの最大クロック数が2.2GHz、名前が明らかにされていないAdreno GPUも搭載されています。また4K HDR録画機能に対応(これまでの6シリーズは1080p/60fpsが最高)、4nmプロセスを採用して製造されていることなどがわかります。
この他にも機械学習の改善に影響するHexagon Tensor Accelerator、mmWaveとSub-6をサポートするSnapdragon X62モデム、省電力技術やBluetooth 5.2、Wi-Fi 6Eサポート、フルHD+に120Hzをサポート、Quick Charge 4などが含まれています。
あとは価格面も気になるところですが、このチップセットが発表される時期や搭載されるスマートフォンについてなどはまだ不明です。それでも見た感じ、現行600シリーズのチップセットから大きく改善していることが期待できます。
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