GoogleがAndroid 13 QPR1の開発中ビルドをリリースしたことで、新機能だけでなく今後のGoogleデバイスに関するいくつかの情報も明らかになったようです。これには、ドックから取り外し可能なNest Hubスタイルの「Pixel Tablet」と折りたたみ式Pixelスマホ(Pixel Fold)に関するものが含まれていることが報告されています。
まず最初に、第2世代Tensor チップセット(Google Tensor G2)を搭載した「Felix」というコードネームのデバイスへのリファレンスが発見され、これの説明には折りたたまれた状態と開いた状態について言及されていることから、「Pixel 7a」ではなく新しい折りたたみ式Pixelを表している可能性があります。
さらにこの折りたたみ式デバイスに5つのカメラが存在すること、その仕様も詳しく記載されていたことにより、この折りたたみ式Pixelスマホ「Pixel Fold」には、50MPのSony IMX787 メインカメラ、12M IMX386 超広角カメラ、10MPのSamsung S5K3J1 望遠レンズが搭載されることがわかりました。またデバイスを開いたときの自撮り用として8MPのIMX355センサも搭載しているようです。
そしてもう一つの報告ですが、こちらは「T6Pro」または「tangorpro」というコードネームのデバイスが登場していることです。「tangor」は先日追加で情報が出ていた「Pixel Table」のこと指しており、どうやらそれの拡大版もしくはハイエンドモデルが登場する可能性が指摘されています。ただ、こちらについては現時点でどのようなデバイスになるかの情報はないようです。
Source: 9to5Google, Android Police