Google Fitがヘルスコネクトのサポートを追加。他アプリと健康統計情報の共有が可能に

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Google Fit の バージョン 2.89がリリースされたことにより「ヘルスコネクト」を利用して、例えばSamsung HealthやSleep as Android、Withings Health MateといったGoogleサービス以外の健康管理・フィットネスアプリケーションと統計情報を共有できるようになりました。

この「ヘルスコネクト (Health Connect)」はGoogle I/O 2022で発表され、カロリーや心拍数、身体測定などFitと他のアプリとの間で統計情報を共有できる機能です。

Google Fitを最新バージョンに更新すると、アプリのホーム画面に[ヘルスコネクトと同期する]というカードが表示されます。それをタップすれば同期の設定に進み、指示にしたがって進めることで他のアプリとの統計情報が簡単に共有できます。

アプリの説明にあるように、ヘルスコネクトを設定するときにGoogle Fitが読み取れるデータや書き込めるデータをユーザーが選択することができます。Fitと連携させたいデータだけを選ぶもよし、全て許可することも可能です。ただし、ヘルスコネクトから読み込みを許可したデータはGoogleアカウントに保存されるとしています。

もちろん、許可した後からでもデータやアプリへのアクセス権を取り消すことが可能ですので、共有したくないデータがあったとしても後から修正できます。

なお、もしGoogle Fitのバージョンが2.89になっても「ヘルスコネクト」が追加されていない場合は、Playストアから”Health Connect by Android“というGoogleのアプリをインストールすることで表示されると思います。そもそもバージョンがアップデートされていないという場合は、それが来るまでは待ちましょう。

Source: 9to5Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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