今年5月にもGoogleがもう一つの新しいハイエンドPixelスマートフォンを開発しているかもしれないという噂をお伝えしています。この噂の「Pixel Ultra」と呼ばれる謎のデバイスに関して、リアカメラの新しい情報が投稿されました。
今回の新情報は開発者として様々な情報を提供しているKuba Wojciechowskiの投稿によるもので、「Pixel Ultra」のカメラに関する情報としてデバイスのリアカメラにはSamsung GN1、ソニーのIMX787、IMX712(超広角)、フロントカメラにはIMX712が搭載される可能性があるとしています。
しかしカメラに関してだけでも、リーカーにより解釈が異なるようで、現状ではっきりとした構成は不明ですが、少なくともGoogleは「Pixel Ultra」と呼ばれるデバイスを実際に開発しており、「Pixel Pro」シリーズよりもカメラ性能が向上することが期待できます。
また別のコミットではQualcommのモデムをサポートすることも示され、「Pixel 6」や「Pixel 7」で搭載されてきたBroadcom BCM4389ではなくなる可能性もあるようです。これによってBluetoothやWi-Fiの問題が解消することも期待できます。
なお、「Pixel Ultra」と呼ばれるデバイスは「Lynx」というコードネームで呼ばれており、以前のリークでは2Kディスプレイが搭載され90Hzリフレッシュレートをサポート、Google Tensor G2を搭載、セラミックボディが採用されるとも言われています。
今後、さらなる情報が出てくると思いますが、「Pixel Ultra」の名前負けしないデバイスになってくれることに期待ですね。
Source: Android Police