Googleが2022年のフラッグシップスマートフォン「Pixel 7」をリリースして1ヶ月ほどしか経過していませんが、来年リリース予定となる「Pixel 8」シリーズに関する最初のリークが登場しました。今回のリークでは、デバイスのコードネームと予想されるチップセット、ディスプレイに関する情報が含まれています。
WinFutureの報告によると、Googleは「Shiba」と「Husky」と呼ばれる2つの新しいPixelスマートフォンの開発に取り組んでおり、これに紐付けられている情報から新しいSoCを搭載している可能性があるようです。
新しいチップは「Zuma」と呼ばれており、これにはGoogle Tensor G2(G201)と同じSamsungが開発し5G G5300モデムを搭載しているとします。詳細はまだ不明ですが、「Zuma」はGoogleとSamsungが協力した新しいチップセットを示しており、これまでどおりの展開であれば「Pixel 8 」シリーズにはTensor G3が搭載される可能性は高いと予想されます。また別の情報によると「Shiba」と「Husky」には12GBRAが搭載されていることも報告されています。
ディスプレイについて、「Shiba」は2268×1080となっていること、「Husky」が2822×1344となっていることから、それぞれ「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」となる可能性があります。少なくとも「Shiba」と「Husky」は折りたたみ式やタブレットではなく、普通のスマートフォンを示しているようです。ただ、「Pro」シリーズはこれまで1440pのディスプレイを搭載しているので解像度に違和感がありますね。
とは言え、開発も初期段階のため今後変更される可能性はあります。今後、「Pixel 8」シリーズについての情報はどんどん増えてくるはずですので、乞うご期待。
その前にPixel Tabletとか折りたたみ式スマートフォンとか、ちゃんとリリースされるのかね。
Source: Winfuture