今年9月に「Samsung SM-X506B」と呼ばれるタブレット(コードネーム Birdie)がGeekbenchに登場し、このデバイスが「Galaxy Tab S8 FE」であることが示されていました。現時点ではこれが予想どおりであることはリーカーが明らかにしています。
そして今回の情報によると、「Galaxy Tab S8 FE」には前モデルと同じくLCDディスプレイが搭載され、Wacomデジタイザー スタイラスペンのサポートも備えていることが報告されました。
すでにGeekbenchのリークから、タブレットにはMediaTekのKompanio 900Tチップセットが搭載されることはわかっています。Kompanio 900TはCortex-A78(2.4GHz)が2コア、A55(2.0GHz)が6コアのオクタコアとなっていて、Mali-G68を備えた6nmチップです。Geekbenchのテストデバイスは、Android 13ベースのOne UI 5を実行し、4GBRAMを搭載していました。
また5Gモデムが統合されていることから、「SM-X506B」モデルは「Galaxy Ta S8 FE」の5Gバージョンである可能性があり、Wi-Fiのみのバージョンは「SM-X500」になると言われています。
この新しいタブレットの価格はわかりませんが、FEシリーズはハイエンドのSタブに比べて低価格となりますので、手頃な価格でのリリースを期待したいところ。日本で登場はしないと思いますが。

Source: GSMArena