Dimensity 8100の後継としてMediaTekが次にリリースするとされているDimensity 8200が、ついにGeekbenchに登場し、そのベンチマークスコアと一部仕様が明らかとなりました。なお、このチップセットはRedmiとiQOOがミッドレンジスマートフォンに搭載すると報告されており、「iQOO Neo 7 SE」と「Redmi K60」がそれであると言われています。
今回報告されたGeekbenchのスコアは、シングルコアが991、マルチコアが3,733となっています。コアの仕様は3.1GHzのA78コアが1つ、3.0GHzのA78コアが3つ、2.0GHzのA55コアが4つとなっていて、GPUにはMali-G610 MC6を採用します。Dimensity 8100は最大周波数が2.85GHzで、GPUは変わっていません。またリーカーによればAntutuのパフォーマンスが90万ポイントを超えるとしています。

最後にRedmiおよびiQOOのスマートフォンの予想価格についても触れられており、2000人民元(280ドル)以上にはならないと言われています。ミッドレンジでも手頃な価格のスマートフォンになることが期待されます。
Source: Sparrowsnews, Weibo