Lenovo傘下となったモトローラが、Lenovoのビジネス向けノートパソコンのラインナップである「ThinkPad」に倣ったデザインのスマートフォン「ThinkPhone」をリリースする計画があることが報告されていましたが、今回はその「ThinkPhone」に関する画像がリークされました。
このリークはSlashLeaksによるもので、画像のスマートフォンにLenovoの名前は見当たりませんが、「ThinkPhone by motorola」と書かれたロゴ部分の「ThinkPhone」は、ノートPCにある「ThinkPad」と同じフォントを使用しているようです。

またデバイスの背面もフェイクカーボンファイバー仕上げのデザインとなっていて、側面の赤いボタンが特長です。ただ、右側面には電源ボタンとボリュームボタンが搭載されていることから、赤いボタンは別の動作に割り当てられている可能性があります。
スペックについてもリークされており、「ThinkPhone」にはSnapdragon 8+ Gen 1 と8GBRAMまたは12GBRAM、最大512GBストレージを搭載すると伝えています。ディスプレイは144Hzリフレッシュレートの6.6インチ QHD+、5,000mAhバッテリーと68W高速充電と備えているようです。またリアカメラは50MPメインカメラと13MP超広角カメラ、2MP深度カメラを組み合わせており、フロントカメラは32MPです。
現時点では、モトローラとレノボがこのデバイスをグローバルに展開するのか、はたまた中国のみとするのかはわかっていません。リリース時期について確かな情報はありませんが、1月のCESや2月MWCなど発表のタイミングはいくつかありますので、公式アナウンスは近い可能性があります。
Source: Android Police