今月に入ってからモトローラの「ThinkPhone」に関するレンダリング画像と主要スペックがリークされていますが、さらにマーケティング資料と見られるいくつかの画像がリークされました。
「ThinkPhone」は、Lenovoのノートパソコンブランド「ThinkPad」と同様にビジネスユーザーをターゲットにしてリリースされる可能性があります。
「ThinkPhone」に関する最新の画像は、過去にリークされているレンダリングとほぼ同じですが、いくつか追加された画像を見た限りでは、スマートフォンとThinkPadがシームレスに動作する可能性を示しています。
ミラーリングやWebカメラオプション、スマートフォンの着信やメッセージをPCで応答することなどができるようです。また今回のリークによると、「ThinkPhone」はSnapdragon 8+ Gen 1プロセッサを搭載し、最大68W急速充電のほかワイヤレス充電も備えていることを示唆しています。
これまでの情報も含めると、デバイスは144Hzリフレッシュレートを備えた6.6インチ OLEDディスプレイ、最大12GBRAMと最大512GBストレージ、Android 13を実行、IP68防水・防塵、AF付32MPフロントカメラ、リアカメラは50MPと13MP広角レンズ、2MP深度センサが搭載、サイズは158.7 x 74.4 x 8.3 mmと言われています。
ハイエンドな仕様になることはほぼ間違いなく、ThinkPhoneはThinkPadと相性のよいスマートフォンになっていることが期待できます。ただ、現時点では発表時期に関する情報はありませんが、ここ数週間で情報が多く登場していることからCES 2023で発表される可能性も高いと予想されます。