「Lenovo Tab Extreme」が正式発表。 14.5インチ OLEDディスプレイのAndroidタブレット

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昨年11月に報告されていたLenovoのフラッグシップタブレット「Lenovo Tab Extreme」がCES 2023にて正式に発表されました。過去の噂ではデバイスサイズが明らかにされていませんでしたが、「Lenovo Tab Extreme」は14.5インチのOLEDディスプレイを搭載した大型のAndroidタブレットです。

「Lenovo Tab Extreme」の明らかにされたスペックは次のとおりです。

目次

スペック

OSAndroid 13
ディスプレイ14.5インチ OLED
3000×1876
120Hz
CPUDimensity 9000
RAM12GB
内部ストレージ256GB
外部ストレージmicroSD
リアカメラ13MPメイン
5MP
フロントカメラ13MP
ネットワークWi-Fi 6E
Bluetooth 5.3
バッテリー12,300mAh
68W急速充電
ポートUSB-C ×2
その他スタイラスペン対応
顔認証
専用オプションあり
サイズ327.8×210.8×5.85mm
重さ740g

ハードウェアの面では、「Lenovo Tab Extreme」は確実にハイエンドなAndroidタブレットであり、「Samsung Galaxy Tab S8 Ultra」のライバルとなります。

しかし特筆すべきはソフトウェア側で、「Lenovo Tab Extreme」はAndroid 13で動作しているだけでなく、3回の主要なAndroid OSアップデートと4年間のセキュリティアップデートを行うことを約束しています。どれくらいの頻度で更新プログラムが配信されるかは保証していませんが、取り組む姿勢があるだけでも他のデバイスより優れています。また、4つのアプリのマルチタスクや1度に最大10個のアプリをフローティングウィンドウでサポートします。

さらにアクセサリも豊富で、以前のリークにあったようにAppleのiPad用 Magic Keyboardライクなキーボード付きカバーやフォリオケースなどがオプションで購入できます。なお、スタイラスペン(Precision Pen 3)とフォリオカバーは本体に同梱されています。

価格と販売時期

最後に価格と販売時期についてですが、まず価格は1,199ドル(約16万円)からとなっていて、ライバルの「Galaxy Tab S8 Ultra」よりも100ドル高くなっています。性能面では文句なしですが、この価格帯のAndroidタブレットが本当に必要かどうかが判断の分かれ目になります。

「Lenovo Tab Extreme」は米国で発売予定となっていますが、販売時期についてはまだ明らかにされていません。日本でもリリースされるかどうかは微妙ですが、いくつかの新しいAndroidタブレットがリリースされているので可能性はあると思います。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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