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CES 2023で発表された Chromebook と Chromebox のまとめ

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この記事ではCES 2023で発表された Chromebook と Chromebook を簡単にまとめて紹介していきます。

今年は無事にリアルイベントとして開催されたCES(Consumer Electronics Show) 2023 では、ユニークな機能を持つ Chromebook と Chromebox が 多数発表されました。昨年のようなぶっ飛んだハイエンドモデルとは違った方向となっていて、2023年もChromebookとChromeboxが面白い年になると思います。

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Acer

まずはAcerからは、Chromeboxの新モデル「Acer Chromebox CXI5」が発表され、さらに専用ドックを備えて一体型ChromeOSデスクトップとして利用できるモニター「Acer Add-In-One 24」も発表しました。

Chromebox CXI5 & Add-In-One 24

「Acer Chromebox CXI5」は、インテル第12世代プロセッサを採用し、過去数モデルとは異なるデザインに一新しました。

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コンシューマー向けだけでなく、企業向けのエンタープライズモデルも用意され、そちらはvProプロセッサも選択できるようになっています。

さらに「Chromebox CXI5」を背面にドッキングして使うことのできる「Add-In-One 24」は、24インチ フルHD(タッチ対応はオプション)ディスプレイで、5MPのWebカメラやデュアルマイク、デュアル 4Wスピーカーを搭載しています。

CES 2023で発表された Chromebook と Chromebox のまとめ

これによってChromebaseよりも柔軟性があり、かつMeet hardwareやKiosk端末としても扱いやすくなりました。

「Chromebox」、「Add-In-One 24」とも今年の第1四半期から北米で販売を開始し、Chromeboxは289.99ドルから、ドッキングモニターは799.99ドルからとなります。現時点では、どちらも日本での発売アナウンスはありません。

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HP

続いてHPから、ゲーミングChromebookではないけれどRGBバックライトキーボードを備えた14インチモデル「HP Dragonfly Pro Chromebook」が発表されました。

Dragonfly Pro Chromebook

このモデルはCore i5-1235U/16GBRAM/256GB SSDを搭載した1モデルだけの展開になるようですが、Ceramic White と Sparkling Black という2色から選択できます。

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また14インチディスプレイはタッチ対応の2560×1600、1200nitsという高解像度&高輝度で、Chromebookでは初となる8MP Webカメラを搭載、Thunderbolt 4 USB-Cポートを4つのみ搭載(イヤホンジャック等なし)という攻めたモデルです。が、重さは1.5kgあるため軽量がウリのDragonflyシリーズという扱いではなく、Proシリーズに属します。

「HP Dragonfly Pro Chromebook」の価格と販売時期は明らかにされておらず、今年春頃にかけて順次発表予定としています。

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ASUS

CES 2023の発表では最後となったASUSからは、デザインが再設計された14インチのゲーミングChromebook「ASUS Chromebook Vibe CX34 Flip CX3401」と「ASUS Chromebox 5 (CN67)」が発表されました。

Chromebook Vibe CX34 Flip CX3401

このモデルは日本でも販売されている「Vibe CX55 Flip CX5501」と同じ144Hzリフレッシュレートをサポートしたディスプレイを搭載しながら、アスペクト比が16:10を採用して14インチになりました。さらにRGBバックライトキーボードを搭載したことで、よりゲーミングデバイスっぽく仕上がっているのが特長です。

CES 2023で発表された Chromebook と Chromebox のまとめ

CPUもインテル第12世代を採用、最大Core i7-1255Uと16GBRAMを搭載でき、ハイエンドなChromebookに仕上がっています。一方で本体収納式スタイラスペンがある14インチのくせに1.81kgあるなど、活用の幅が狭い印象は否めません。ただ、ゲーミングChromebookとして完成度が格段に上がったと思いますので、面白い選択肢になります。

なお、「ASUS Chromebook Vibe CX34 Flip CX3401」はすでに米国で販売を開始しており、米国Amazonで直送対応モデルもあります。価格は769.99ドル〜となっています。

Chromebox 5 CN67

「ASUS Chromebox 5 (CN67)」も前までのモデルとデザインが一新されましたが、インテル第12世代のCeleronからCore i7まで幅広く選択できる点は変わりません。

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ただ、この記事を執筆している時点でも情報は少なく、発表時点と差はありません。Acer Chromebox CXI5と同じような構成を選べつつ、こちらは15WのQi ワイヤレス充電機能が搭載されていることが特長となります。「Chromebox 5 CN67」はこれまでのChromeboxらしいモデルとなっています。

発売時期や価格についても明らかにされていません。

ASUS Chromebook CM14 Flip (CM1402F)

もう1台、追加で登場していたモデルが14インチコンバーチブルタイプの「ASUS Chromebook CM14 Flip (CM1402F)」です。

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日本でも発売されている「ASUS Chromebook Flip CM1 (CM1400)」の後継機種に当たりますが、Mediatek Kompanio 520と最大8GBRAM、最大128GB eMMCを選択できるミッドレンジ寄りのエントリー機となっています。「CX34」も同様ですが、「CM14 Flip」も14インチモデルながら1.56kgと重たいのがネックでしょうか。

こちらも価格や発売時期については明らかにされていません。

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まとめ

以上、CES 2023で発表されたChromebookとChromeboxの紹介となります。

いずれも国内でリリースされる可能性はあると思いますが、タイミングは確実に海外より遅れて出てくるはずなので何とも言えないところです。また、価格もインテル第12世代というだけで少々値上がりする可能性もありますので、正直悩ましいところ。

しかしデバイスとしてはユニークであったり便利な機能や性能が備わっているため、これまでのChromebookとは違ったモノを求めているのであれば良い選択肢になると思います。発売しても手に入るまで時間がかかる、ということさえなければですが。

ともかく、日本でのリリースにも期待したいですね。

ちなみにCESの前(昨年12月末)にはLenovoからも新しいChromebookが発表されています。