Googleが「スイッチ アクセス」のスタンドアロンアプリをPlayストアでリリース

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もともとAndroidのアクセシビリティ機能の一つでしたが、Googleは「スイッチ アクセス」をスタンドアロンアプリとしてPlayストアでリリースしたことが報告されました。

「スイッチ アクセス」は、このアプリ(機能)を使うことでタッチスクリーンの代わりに、1つまたは複数のスイッチ・キーボードを利用してAndroidのデバイスを操作することができるようにするものです。

使い方は、デバイスの[設定]アプリを開いたあとに[ユーザー補助] > [スイッチ アクセス]をタップすることで設定画面が開き、USBまたはBluetoohで接続されたデバイスのスイッチやスマートフォン上のボタンで操作するか、カメラに写した自分の表情など(口を開く、微笑む、両眉をつり上げる、左、右、上を向く)を利用して操作するかを選べます。

スイッチを設定すると、画面上の項目をスキャンして操作することができるようになります。

  • リニアスキャン: 項目間を 1 つずつ移動します。
  • 行 – 列スキャン: 1 行ずつスキャンします。行を選択したら、そのリスト内の項目間を移動します。
  • ポイント スキャン: 画面上を縦方向と横方向に移動する線を使って、特定の位置を選択し、[選択] を押します。
  • グループ選択: スイッチをさまざまな色のグループに割り当てます。画面上のすべての項目に色が割り当てられます。目的の項目の色に対応するスイッチを押します。目的の項目に到達するまでグループのサイズを絞り込むことができます。

選択された項目は、スクロールやコピー、貼り付けなどの操作を含むメニューが表示されます。また、通知を開いたりホーム画面に移動したり、音量変更が可能になるなど、様々なデバイス コントロールを使うことができます。

すでに「スイッチ アクセス」のアプリはPlayストアで入手でき、説明も日本語に翻訳されていますので詳細はそちらでご確認ください。

Source: 9to5Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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