これまで「Google Pixel Table」に関するリークをお届けしていますが、新たにリークされたスペックによると、Googleは「Pixel Tablet」を1つのモデルのみに取り組んでおり、「Pro」モデルは開発していない可能性が報告されました。
昨年5月以降、Googleが開発中の新しいAndroidタブレットに関する情報がいくつも出ていますが、その中では「Pixel Tablet」にはベースモデルと「Pixel Tablet Pro」モデルが存在する可能性が示されていました。これはPixel Tabletの開発コードである「Tangor」とともに「Tangorpro」というデバイスがあったことに由来します。
今回、リーカーであるKuba Wojciechowskiから、「Pixel Tablet」 に関するいくつかの情報が共有されています。この情報によれば、「Tangor」は第1世代 Tensorチップセットを搭載していますが、「Tangorpro」はTensor G2で動作しているということです。
当初の予定では「Pixel Tablet(Tangor)」を昨年リリースするはずが、Tensor G2を搭載する「Tangorpro」の開発に切り替わったことにより「Tangor」の開発がキャンセルされたようです。
その結果、「Pro」モデルとウワサされたTensor G2を搭載するデバイスが「Pixel Tablet」としてリリースされるため、無印やProといった区別はなく1つの「Pixel Tablet」として発表される可能性が高いとしています。
この他にもスペックに関する情報を共有しており、「Pixel Tablet」のディスプレイは2560×1600と高解像度で、8GBRAM LPDDR RAM と 256GB UFSストレージ、指紋センサを搭載していることを伝えています。また、Pixel TabletにはKorlanとYuzuという2つのドックも開発されており、1つはスピーカー付きのタイプ、もう一つは充電のみをサポートしているとしています。
現時点では、タブレットは1つのみであることとスペックが明らかになってきましたが、ドックについてはまだ詳細は不明です。
Source: Twitter