日本国内でも発売されているNothingのスマートフォンの次世代モデル「Nothing Phone 2」が、今年(2023年)の後半に米国でリリースすることを正式に発表しました。これはNothingのCEOがインタビューで発言したことによるものです。
現行の「Nothing Phone 1」は、ヨーロッパ市場とアジア市場を中心に展開していましたが、次期モデルの「Nothing Phone 2」は米国市場を最優先にすることも伝えています。
また、「Phone 2」は「1」よりも高級な(プレミアムな)スマートフォンとして開発しており、今回のデバイスはソフトウェアに注力していることも明らかにしています。そのため、デザインそのものに大きな変化は見られない可能性がありますが、ユーザーエクスペリエンスに大きな変化や改善が施されていることが期待されます。
現行「Nothing Phone (1)」は性能的にはミッドレンジ上位という位置づけで、日本では73,800円からの販売価格となっていました。インタビューのなかでSnapdragon 8 Gen 2のような仕様を期待できるかどうかの問に対して明確な返答は控えているため、CPUがアップグレードされるとしても同等の性能に位置づけてくる可能性が高いと思います。
次期モデルは米国市場からリリースされることは明らかになりましたが、日本やその他の国でのリリース時期などはまだわかりません。あとは価格次第ですが、このあたりは発表に期待したいところです。

Source: Inverse