昨年末に中国市場で「Moto X40」として発表され、グローバル市場では「Moto Edge 40 Pro」と呼ばれるモトローラのフラッグシップスマートフォンのベンチマークがGeekbenchに登場したことが報告されました。
もともと中国モデル「Moto X40」と変わらぬ仕様であることがリークされていましたが、今回発見されたベンチマークからも同様である可能性が示されています。
Geekbenchに掲載された仕様によれば、「Moto Edge 40 Pro」と見られるデバイスにはSnapdragon 8 Gen 2 と 12GB RAMが搭載されており、Android 13で動作していることがわかります。

一方、スコアはシングルコアスコアが1480、マルチコアスコアが4889という結果になっており、ほとんどのハイエンドなフラッグシップスマートフォンと同等の性能になります。
これらのことから、中国市場向けと何ら変わりなく名称が変更されたモデルである可能性が高く、前回のリークを裏付ける情報となりました。
- 6.7インチ OLED(2400×1080)
- 165Hzリフレッシュレート
- Snapdragon 8 Gen 2
- 12GBRAM
- 256GBストレージ
- 50MP(メイン)+50MP(超広角/マクロ)+12MP(ポートレート)
- 60MPフロントカメラ
- MyUI 5.0 based Android 13
- Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3 / 5G
- 4600mAhバッテリー / 125W高速充電
- ワイヤレス充電 / 15W逆ワイヤレス充電
- IP68防塵・防水、画面下内蔵指紋センサ
- 161.3×73.9×8.5mm
- 197g
発表・発売時期についてはまだ明らかにされていませんが、Geekbenchに登場したことから間近である可能性が高いです。また、価格については前回のリークで触れられており、およそ850ユーロから販売されると言われています。
現時点でも日本でもリリースされるかはわかりませんが、「motorola edge 30 pro」が発売されていることから引き続き可能性は残されています。

Source: Geekbench