Googleが今年発表するであろうフラッグシップスマートフォン「Pixel 8」シリーズのうち、「Google Pixel 8 Pro」と見られるデバイスのレンダリングがリークされました。このリークは@OnLeaksとSmartPrixによるもので、CADベースのレンダリング画像によってデザインに関する情報がいくつか得られました。
レンダリング画像からは、現行「Pixel 7 Pro」と似たようなデザインを採用していることがわかりますが、明らかに違う箇所が2つあります。

まず1つはディスプレイ部分が現行モデルとは異なり、エッジ部分までガラスになっているタイプではなくフラットなデザインに変更されているようです。湾曲したディスプレイだと見栄えは良いのですが、滑りやすく落とした時にもダメージを受けやすく、保護フィルムが貼りづらいといった難点もありました。これが解消されるのでれば、より扱いやすいデバイスになることが期待されます。
2つ目の違いは、カメラのバー形状のデザインは変更されていませんが、3つのセンサーがすべて同じ大きさのカットアウトにまとめられていて、右側にも4つ目の小さなセンサーが配置されている点です。

現時点ではこのセンサが何であるかは不明ですが、少なくとも現行モデルよりもさらに進化したモデルになる可能性が高いと言えます。
レンダリングによると、「Pixel 8 Pro」のサイズは162.6×76.5×8.7mmになるとしており、これは「Pixel 7 Pro」の162.9×76.6×8.9mmよりもわずかに小さくなるようです。またを見る限りではベゼルも小さくなっているように感じます。ディスプレイサイズは約6.52インチ。
「Pixel 8 Pro」は今年の後半にリリースされる予定で、Tensor G3プロセッサが搭載される可能性は非常に高く、今回もハイエンドになることが期待されます。あとはハードウェアとソフトウェアの問題発生リ率をもう少し抑えてくれれば良いのですが。
Source: Smartprix