Material You デザインの導入とともにGoogleドライブ全体に検索チップ(検索フィルター)が追加されました。これによってWebアプリ内のどのページにいても、ファイルの形式、ユーザー、最終更新日でフィルター処理できるようになります。
これまではGoogleドライブ内で検索したときにのみ表示されていましたが、今回の変更でGoogleドライブ全体で利用できるようになったことがポイントです。Googleはこの変更で関連ファイルをより迅速に絞り込んで見つけることに役立つとしています。
導入される検索チップ(検索フィルタ)は、これまでの検索したときと同じくページタイトルの下に表示され、ファイルの形式、ユーザー、最終更新日の3つで表示されます。
- ファイルの形式 : ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、フォーム、写真や画像、PDF、動画、ショートカット、フォルダー、サイト、音声、図形描画、アーカイブ(.zip)
- ユーザー
- 最終更新日
この変更が導入されるまでは、わざわざファイルを検索してから絞り込むという手間が必要でしたが、ある程度の場所がわかっている場合や形式などから絞り込んで探したい場合に便利になりました。
Googleドライブの検索チップ(検索フィルター)機能は本日から今後数週間にかけて展開されます。すべてのGoogle Workspace ユーザーおよびG Suite Basic/Business ユーザーと個人のGoogleアカウントを持つユーザーが利用可能です。
