MicrosoftがSurfaceシリーズのアクセサリとしてリリースしている「Surface Dock」は、これまで独自コネクタであるSurface Connectによる接続のみをサポートしていました。しかし次期モデルの「Surface Dock 3」は、この独自コネクタを止めて、USB-Cコネクタによる接続に切り替えた可能性があります。
報告によると、新しい「Surface Dock 3」と見られるデバイスはeBayに掲載されており、実機の画像もあることから本物もしくはプロトタイプである可能性が高いとしています。


このドッキングステーションには、前面にUSB-AポートとUSB-Cポートがあり、背面には2つのUSB-CポートとAポート、RJ45(Ethernet)、3.5mm オーディオジャック、DCコネクタがあります。前面にあるポートの一つがCからAに置き換わっている程度で、ポートの自体は現行モデルとほぼ変わりません。
また、このモデルはより高速なデータ転送速度をサポートするThunderbolt 4対応のUSB-Cポートを備えるとも言われています。
USB-Cポート接続に置き換わったことで、これまでとは異なりSurfaceデバイス以外のPCでも動作する可能性があります。筆者としてはSurface Connectに縛られずに使えるほうが嬉しいので、新しいドッキングステーションには期待したいですね。

Source: Windows Central