最新の情報によると、Googleの次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 8」に搭載されるディスプレイは、予想よりも小さいサイズになる可能性があるようです。
これまでGoogleのフラッグシップPixelスマートフォンは大きいモデルと小さいモデルの2種類を提供(Pixel 5は除く)しており、小さいサイズのPixelは大型化するスマートフォン業界の中で貴重な存在となっていました。
しかし、Pixel 6になって6.4インチと大型化してしまい、Pixel 7では6.3インチと少しスリムになりましたが、コンパクトなハイエンド、Androidスマートフォンを求めている人にはまだ大きいと感じる可能性があります。
今回、ディスプレイアナリストのRoss Young氏によれば「Pixel 8」のディスプレイはさらに小型化される計画があり、6.16インチのディスプレイパネルを搭載する可能性があることを報告しています。
「Pixel 7」の6.3インチからものすごく小型化したわけではありませんが、「Pixel 8 Pro」が6.7インチ(Pixel 7 Proと同じ)になると言われているため、サイズの違いを感じやすくなると思います。またディスプレイはSamsung製になるようです。
6.1〜6.2インチというディスプレイサイズのハイエンドスマートフォンでは、SamsungのGalaxy S23やApple iPhone 14 Proが挙げられますので、「Pixel 8」はこれらと真っ向勝負をすることになります。
とは言え、Pixelでしか使えない機能や優先的にアップデートされることも多いので、小さいサイズのモデルの中でも差別化されているとは思います。筆者は「Pixel 5」のサイズ感が好みで、「Pixel 7a」くらいのサイズで上位モデルが出てくれることを期待していたため、今回はProではなく無印の購入に傾いています。
via 9to5Google