モトローラは今月初めにフラッグシップAndroidスマートフォン「Motorola Edge 40 Pro」をヨーロッパなど一部の市場に向けて発表しましたが、近いうちに「Pro」ではない「Motorola Edge 40」をグローバル市場でリリースする可能性があります。
「Edge 40」に関しては過去にも何度かリークされていますが、今回Geekbenchにベンチマークが登場したことがPricebabaによって報告され、いくつかの主要スペックを確認することができます。
ベンチマークの結果を見ると、「Motorola Edge 40」のベンチマークはシングルコアが1105、マルチコアが3542となっています。ポイントになるのはデバイスのチップセットで、MediaTekのDimensity 1100 (MT6891Z)を搭載していることが確認できます。

しかし、以前のリークでは未発表のDimensity 8020を搭載すると言われており、搭載するSoCに変更があった可能性もあります。ただ、この点についての情報はまだありません。
ベンチマークでは、Android 13で動作していること、8GBRAMを搭載していることも確認でき、こちらはリークどおりとなっています。
Geekbenchの情報からは上記の内容のみとなりますが、過去のリークをまとめると次のような仕様になると言われています。一部の情報は過去のリークと異なっています。とは言え、あくまでリークですので実際のデバイスとは異なる可能性がありますのでご注意ください。
Edge 40 | |
OS | MyUX 5.0 Android 13 |
ディスプレイ | 6.67インチ pOLED 2400×1080 144Hz |
CPU | MediaTek Dimensity 1100 or 8020 |
RAM | 8GB LPDDR4X |
内部ストレージ | 128GB 256GB UFS 3.1 |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 50MPメイン 13MP超広角/マクロ |
フロントカメラ | 32MP |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.2 |
ポート | USB-C(2.0) |
バッテリー | 4,400mAh 68W急速充電 15Wワイヤレス充電 |
その他 | IP68 ディスプレイ下内蔵指紋センサ 顔認証 |
サイズ | 158.4×72×7.6mm |
重さ | 167-171g |
現時点ではモトローラは「Motorola Edge 40」の正式な発表・発売のタイミングを明らかにはしていません。しかし「Edge 40 Pro」が早々にリリースされたことを考えると、近いうちに発表される可能性があります。
「Edge 40 Pro」と同じく日本で発売されるかは未知数ですが、価格次第では面白いデバイスになりそうなので期待はしたいですね。
Source: Pricebaba