Google は 「保護された接続」を示すロック アイコンを変更するようです

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Googleが長い間URLバーの左端に表示されている「ネットワーク接続が保護されたWebサイトを閲覧しているか」を示す南京錠のアイコン(ロック アイコン)を、別のアイコンに置き換えることを計画していることが報告されました。

また、Googleは2023年9月にリリースするChrome 117にて、Material You テーマへの変更の一環として南京錠のアイコンから新しい「tune icon」へと変更することを正式に伝えています。

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変更する理由として、Webサイトの95%以上がHPPTSを使用した安全なチャネルを介して行われていることに加え、Googleは2021年に実施した調査でロック アイコンを意図されたとおりに理解できた参加者がわずか11%しかいなかったことを明らかにしています。ロックアイコンはHTTPSを使用したWebサイトを閲覧すると、ネットワーク接続が安全であることを示すために表示されています。

接続の安全は示しているもののフィッシング詐欺などから保護されるわけではないため、Webサイトそのものの安全性を示しているものではありません。信頼性の指標として誤解を与える可能性があると考えた結果、セキュリティと接続設定の詳細情報にアクセスを促すような新しいアイコンに変更したとしています。

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ただ、このアイコンを見たからといって設定項目にたどり着くかどうかと言われると微妙な気がします。

ともかく、このアイコンの変更はデスクトップ、AndroidのChromeブラウザでは2023年9月上旬に置き換えることになります。一方、iOSのChromeではロックアイコンがタップできなかったことからはアイコンそのものを削除するとしています。

すでにChrome CanaryではChrome Refresh 2023のフラグを有効にすることでアイコンが変更されるようですが、まだ開発中の機能となるため最終的に変更される可能性があります。

Source Google via The Verge

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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