今年の夏に昨年リリースされたモデルの後継機種となる「Nothing Phone (2)」が登場すると言われており、「Phone (2)」はSnapdragon 8シリーズプロセッサを搭載するプレミアムな製品になることがすでに明らかにされています。
今回、「Nothing Phone (2)」と見られるデバイスのベンチマークがGeekbenchに登場し、CPUやRAMなどが明らかになったことが報告されました。
Geekbenchで発見されたデバイスは「Nothing A065」という名称で掲載されており、taroと呼ばれるマザーボードに2.5GHzで動作する3つのコア、1.8GHzで動作する4つのコア、3.0Ghzで動作する1つのコアで構成されたオクタコアCPUが搭載されていることが確認できます。

以前、Qualcommの幹部が「Nothing Phone 2」にはSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されることをリークしていましたが、おそらくそのとおりになると予想されます。ベンチマークスコアはシングルコアが1,253、マルチコアが3,833となっています。
このデバイスには12GBRAMが搭載されているため、プレミアムでありハイスペックなスマートフォンになることが期待できます。この他にはAndroid 13で動作していることが確認できますが、実際にはおそらくNothing OS 1.5も搭載される可能性があります。
今回のベンチマークからはその他の仕様は明らかになっていませんが、過去のリークや噂では「Phone (2)」には256GBストレージや5,000mAhバッテリー、120Hzリフレッシュレートに対応したフルHD+ AMOLEDディスプレイが搭載されると言われています。
「Nothing Phone (1)」は日本市場でもリリースされていますので「Phone (2)」も発売されても良いとは思いますが、以前の発表では米国市場を最優先にすると伝えられていましたので、どのタイミングでリリースされるかはわかりません。これまでの噂などから発表自体は6月から8月にかけて行われると言われています。
Source mysmartprice