ここ数週間でリークが活発になっているモトローラの次期折りたたみ式スマートフォン「Razr+ / Razr 40 Ultra」には、165Hzのリフレッシュレートをサポートしたディスプレイが搭載される予定です。
スペックに関しては、前回のリークで小売店が掲載していた情報をもとにほとんどが明らかにされています。しかし新しい情報によると、メインディスプレイのサイズは6.9インチと変わりありませんが、リフレッシュレートが165Hzと従来の120Hzを超えることが伝えられました。
モトローラのスマートフォンとして見れば、「Edge+」などフラッグシップモデルで165Hzリフレッシュレートに対応していますのであり得ないことではありませんが、折りたたみ式スマートフォンでは初となります。
今回の報告では、前回のリークで不足していた部分が補われており、3.6インチのカバーディスプレイは1066×1056解像度、8GBRAM/256GBストレージの組み合わせ、33W充電の3,800mAhバッテリー、カメラは12MPメインカメラと13MP超広角カメラ、フロントカメラは32MPになるとしています。
最終的なスペックは次のとおり。
予想スペック
OS | MyUI based Android 13 |
ディスプレイ | 6.9インチ pOLED フルHD+ 165Hz |
カバーディスプレイ | 3.6インチ oOLED 1066×1056 165Hz |
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 256GB |
リアカメラ | 12MPメイン(f/1.5, OIS) 13MP超広角(f/2.2) |
フロントカメラ | 32MP(f/2.4) |
バッテリー | 3,800mAh 33W急速充電 ワイヤレス充電 |
ポート | USB-C |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 NFC |
その他 | IP52 側面指紋センサ |
サイズ | 170.8×74×7mm |
重さ | 189g |
これも発表時に変わる可能性はありますが、販売店などの情報をもとにしているため、おそらく大きく違うことはないと思います。
最後に価格についてですが、ヨーロッパでは1169ユーロから1199ユーロの間になると言われており、米国市場ではおそらく1000ドル前後になると予想されています。もし日本でも出るとすれば、だいたい15万円前後といったところでしょうか。
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Source WinFuture