今年の後半に発表されるとだけ伝えられていた「Nothing Phone (2)」ですが、発表イベントが2023年7月に開催されることが正式に確認されました。ただ、7月の発表であることは公式ですが発売がいつになるかはまだ明らかにされていません。
この情報はNothingのCEOがForbesの取材の中で伝えたことです。また、「Nothing Phone (2)」の一部仕様も明らかにしており、例えばCPUやバッテリーに関する情報が確認されました。一方、リアカメラやディスプレイに関する詳細は明らかにされていません。
まず、「Nothing Phone (2)」には現行モデルの4,500mAhバッテリーよりもわずかに大きな4,700mAhバッテリーを搭載することが明らかになりました。CPUについては以前から伝えられていたようにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載することは間違いなく、8 Gen 2を導入しない理由を「スペック競争でトップになるよりもユーザーエクスペリエンスを優先した」ためとしています。なお、2週間ほど前にはベンチマークがGeekbenchに登場しています。
取材の中ではこれ以上の情報はありませんが、これまでの情報から「Nothing Phone (2)」には最大12GB RAMと最大256GBストレージを搭載すること、120Hzリフレッシュレートに対応する6.55インチ AMOLED ディスプレイを搭載すると言われています。残念ながらカメラに関するリークはまだなく、少なくとも現行の50MPメインと50MP超広角の構成を超えるような何かが期待されます。
7月の発表となれば、来月あたりにはデバイスの仕様に関するリークが増えてくると予想されます。ちなみに米国だけでなくグローバルでリリースされる予定としているため、現行モデルが販売された日本でも発売される可能性はあります。

Source Forbes via MySmartPrice